知ってたけど一度も読んだことなかった
秋に松山ケンイチで映画公開されるらしいの知って、図書館で借りづらくなる前に借りて読んだ
1章の100ページ足らず読んだ段階では、下手なフィクションより面白くて描写もマンガチックでリアルヒカ碁かよwwwと思ってすっごくワクワクした
でも芝居がかりすぎっぽい部分はあって違和感はあった
残りの大半は下手なパッチワークって感じのドキュメンタリーになってイマイチだった
作者の勝手な想像とドキュメンタリー部分の区別がいまいちついてないことが多いように感じられて、誇張しすぎじゃないの?勝手に決めつけすぎじゃないの?って思うことが結構あった
あとこれがすごいみたいな棋譜のちょっとした解説もあったけどさすがにそこは将棋わからない自分にはまったくわかんなかたから飛ばした
でも3時間ちょいほぼ読み飛ばさずに一冊一気に読み切らせる熱量はあった
さいごでいきなりビートルズのストロベリー・フィールズ・フォーエバーを引き合いに出してきたのはちょっとどうかと思った
これ読むと将棋ほぼ知らんに等しい自分でも名前知ってる羽生善治がどんだけすごいかが改めてわかった
期待しすぎてたのもあると思うけど、ぶっちゃけWikipediaで事前に読んでた分だけで十分だったなあ