母校の大学(在校生・OBOG)の発達障害者の懇親会に行った。皆トークが軽快(ただし色々とアレな感じ。お察しください。)で。イベントを仕切る能力はあるわ、明るいわ、発想力はあるわ、何か色々…驚いた。本当にこの人達、発達障害なの?みたいな。と言うか、「アスペ<アレなコミュ障」という印象の方が強かった。勿論アスペってこういう人達なんだなーとは感じた位の外見(服装)や話し方と言った近寄りがたいアレな感じはあったけれど…。
※因みに私は行動がもたつくタイプ。幼稚園児?みたいな感じで細かい作業だとか手先が不器用・空間処理が苦手で食べ方が少し汚くなるし、モノは散らかるし、着席の際コートや手荷物をスムーズに置いたり出来ない。あと日本語の齟齬だとか抽象的な会話が全く解らないし、視覚優位タイプ。
でも、皆に一番ビビったのは、呑み込みの早さ。皆が初めて知った某「知恵使う系の遊び」のルールを聞いたその場で簡単に飲み込む頭脳の高さ。結構小難しくて、自分は説明を聞いても理解する気持ちにすらなれなかった。聞いてもギブアップだったのだ。でも、皆自分なりの理解の仕方を持っていて、すぐさま会得してた。それなりの偏差値の母校なので地頭は良いのは解ってる。ただ、自分は遊びのルールを全く理解できず終わってしまった。
多分、全く理解できなかったのは会場に居た自分だけだと思う。「大丈夫!私も解らないですよ」「コレ、説明書なんですが…読みます?」とか色々手助けしてくれた。皆もアスペなのに、有難う…最低なアスペだよ自分は。「何か…すいません…」ただただ、彼らが急に光に見えた。「持ってる系アスペ」みたいな。アインシュタイン系みたいな。
でも、自分の場合は全く理解できなかった。3年間、ほぼ脳みそ使って無い生活だったから、とは思いたいけど、もう自分の場合は発達障害(アスペ)+ただの馬鹿なのかな…。と思った。