「4Kテレビ、ひそかに盛り上がり始めたワケ」
http://toyokeizai.net/articles/-/98408
十年以上ひとり暮らしをしている増田です。家のテレビは多分24インチくらい。居間にある。稼働率は低め。PCのモニタのほうがよほど稼働してる。買い替え予定なし。
そういう自分にとって50インチのテレビというのが想像つかない。
日本の住宅環境ってどうなってるんだろう? 実家の居間を考えてもそんなでかいテレビ必要ないと思うし、実際買い替え時に(価格は度外視しても)選択肢としてあがらないと思う。
自分の知らない部分で日本の住環境が素晴らしく改善したのかという疑念が、上の記事を読んだ結果出てきたんだけど、その辺どうなんだろう?
ウォーターフロントの億ションに住んで居間に50インチのテレビ置いてる世帯ってのが、そんなに増えてるのかなあ……。なんだか胡散臭い気がする。
そもそも、50インチを消費できるほど、映像コンテンツ鑑賞ってのが、生活の中の重要度を占める消費者ってそんなにいるのか? それとも重要度が低い部分にそんな機材を投資できるほど豊かになってるのかなあ。
たぶんほかの国民と同じく、自分も自分の交友範囲という狭い社会に属して生きているので、その辺の全体像というものが全く見えてこないんだけど、すくなくとも自分の属するコミュニティにおいてテレビっていうガジェットは全然重要ではない。
でもそれがかなり重要であるコミュニティってあるのかな。田舎の主婦だの老人だのはテレビ漬けだよ! と友人から聞いて「なるほど!」とは思ったんだけど、それが50インチ方向に向かう欲求なのか考えると、疑問が残る。