24歳の時、ほんの数カ月婚活をしていた。
ツールは、婚活パーティーと、フェイスブックと連結する型の出会い系サイト。結論として、まったく恋人はできなかった。
なんか、みんなニコニコしてて怖かった。あんまりお互いのことはよく知りえないまま、一回目のパーティーでカップリング成功した。お相手は30代半ばの優しそうな人。
ただ、その人が異常にホテルに行こうと誘ってくる。デートは平日夜、しかもホテル街の近く。下心しか感じなかった。
パーティー外で会うと、結構強引な人だったのもあって、怖くなってフェードアウト。
一緒に行った友達も、何度か婚活パーティーに行っていたけど、だんだん行かなくなった。
利用者の顔面偏差値が高いともっぱらの噂の出会い系サイト。最初はメールでやりとりして、仲良くなったらラインアドレスを交換するのが一般的だったかな。
サイト出であって、仲良くなって何人か実際に会ってみたけど、本当にかっこいい人が多かった。
ただ、一回デートして大体どちらからともなくフェードアウトしていた。いろんな人と結構手軽に会えるので、「合わなかったら次に行く」っていうのが簡単にできる。
それに気付いた時、相手の値踏みするような目が怖くなって、利用をやめた。
結局、精神的にものすごく疲れた。1つの時期にいろんな人と出会うことが、私には向いていなかった。
「この人は合わなかったから、次はこの人」みたいな考え方ができたら、もっと楽だったのかもしれない。
婚活に疲れてしばらくして、職場の世話好きのおばちゃんに「彼氏いないんです」って言ったらいい人を紹介してもらった。結局、その人と結婚することに。職場のおばちゃんも大喜びだし、良いご縁を頂いたなと思う。
ただ、もしこの縁がなかったとしても、私は二度と婚活することはなかったと思う。