身近にこんなことを言える人がいないので、
ここを使うことを許して欲しい。
貢献して益を生んでいなければならないのに、自分は本当に無能だ。
それが、珍しくなくなってしまっている。
結局締め切り間近に冷や汗をかきながら取り組むことになる。
結果なんて、まとまったんだか散らかったんだかよく分からない。
それでも周囲の人は(社交辞令とは理解しているけど)とても優しくて、
怒ったり貶したりすることもない。
それどころか「お前のところは忙しくて大変だな」なんて声をかけてくれる。
そんなことはない。いつだって自業自得、首を絞めてるのは自分だ、と申し訳なく思う。
飲み会に誘われて出席すると、皆「あいつは使えない」「あいつはいつも仕事が遅い」と言い合っている。
自分は人のことが言えるほど仕事がこなせている訳ではないから、自然と口数が減ってしまう。
きっと自分も、自分が見えないところで評価されているんだろう。
悪いところが分かっているのなら、直せば良いということは理解している。
でも、どうしても仕事を始めることができない。
何故かと問われてもうまく説明できず、
息継ぎをするように、1時間おきに席をたって、人の目がないトイレの個室へこもってしまう。
当然のように仕事の時間は削られ、仕事はより高く積みあがっていき、ついには残業時間も延びていく。
もう何かの当事者になりたくない。
全てを投げ出して、逃げてしまいたい。
ああ、疲れた。
ぼんやり思っていたことを弱音として吐けたので、あと1日だけ頑張ろう。
その後は、とりあえず仕事について考える必要がない、3日間がやってくる。
【追記】