お金が有り余っている状況でも仕事が面白ければさらに働くよ! 現在の日本じゃそれも難しいけど。
能力の高い(という言葉もどうかと思うが)もの同士がくっつき易いというのはどこの国でもよくある話で、日本はさらに労働に関する性差別が激しいので能力の高い男性とそうでない女性がくっつくパターンも多く、逆に能力の高い女性とそうでない男性がくっつくパターンは少ないです。これが北欧のほうだと稼ぎの少ない男性も普通に結婚してて、原因としては労働での性差別が少ないこともあるけど、子供を作りやすい環境が整ってることが実は一番大きいのではないかなぁと思っている。結婚して子供を持ちたいと思ったとき、現在の日本の状況では男性側に十分な収入が見込めないと厳しいことになりやすい。
北欧やフランスでは保育園などの施設もそうだが、父親専用の育児休暇の仕組みなど、女性だけでなく男性も育児に参加させるための仕組みが存在する。日本だと育児は女性がやるものだという意識が社会でまだ根強く、父親が育休をとれないことが多く結局女性が長期にわたって休みを取ることになり、そのままフェードアウトしてしまうことが多いのでは。
また育児に限らず共働きの家庭における男性の家事分担率についても、なぜか日本は他の国に比べかなり低くなっている。こういう状況では余裕があるなら専業主婦になってしまうのも致し方なしかと。
お金のある夫婦が子供を産む、でなくどんな家庭でも子供を持つことができるように社会を整備すべきだし、そうすることによって結婚の組み合わせの多様性もでてくるのでは。ここらへん政府が何とかしようと頑張っても、社会意識が変わらないうちはあまり効果を挙げられないんではないかと思う。
子供の幸福を考えたらお金のある家庭が複数人産むように仕向けていったほうがいいと思う 子供一人に対して使われる金額は減り使われる総額は増えるから富の再分配にも繋がる