こないだ実家に帰ったとき、母親に未来の日本をテーマにした番組の話を聞いた
将来超高齢化した日本では老人も働かなければならず、彼らはパワードスーツのようなものを装着して働き
家事はアンドロイドによって行われるような話だったらしいのだが、
それを聞いた私はそれからずっと、美少女アンドロイドが家にいる生活を夢見ている
元々結婚も出産も絶対にしたくないと思っていたので、本当に理想が形になっているような未来なわけで
思い焦がれるのは当然ではあるのだが、なぜこんなにも惹かれるのかと考えているうちに、
「自分を絶対嫌いにならないけれどもコミュニケーションはとれる人間みたいな存在」が欲しかったんだな、と気が付いた
じゃあそういう人間を探したらいいと思うかもしれないが、人間は誰だって変わっていってしまうし、
嫌いにならないことなんて保証されないし、裏ではぼろくそに言っていても表に出していないだけかもしれない
いつも外ではそういう疑念に襲われてぐうたらでブスでバカな自分を一切見せないように
必死に取り繕っているからこそ、家では何にも取り繕わなくても優しくしてくれる存在が欲しいのだ
幼い頃に両親の寝室の前を通りがかったときに、「あの子はダメだね」というような話を聞いてしまって以来、
いまでも実家に帰って両親の寝室から話し声がすると心臓がどきどきする。どんなに昼間に仲良く話していても、
もしかして自分のことを言ってるんじゃないかと思って変な汗が出る
誰もが本当は私のことを気持ち悪いとか変な奴だと裏で言っているような気がして、外にいるのがすごく疲れるときがある
もし誰か他の人間と共同生活することになったとしたら、人目を気にしなくていい時間がなくなってしまう
だから結婚ということが全く考えられないまま成人して幾年も過ぎてしまった
それでも、寂しくないということはなくて、だからそういうものすべてを埋めてくれる存在としてのアンドロイドが欲しい
来るべき日の予行演習として、まずは美少女抱き枕はいかがでしょうか? とまぁ冗談はさておき、ペットを飼う人の多くは美少女アンドロイドの代替として飼ってるんじゃないかな。
美少女アンドロイドにアナルを付けるかどうか 技術者倫理が問われるな