このくそ暑いときに冷蔵庫がぶっ壊れてしまったので、庫内の材料一掃セール的な料理として簡易型家二郎をやってみた。
脂は豚バラ、本物志向は腕肉。腕肉など売っていないので、肩あたりで我慢しておこう
あわせて1kgくらいを2時間くらい煮てチャーシューにする。軽くしょうゆで味付けしておく。
豚バラの脂は、砕いて背脂の代わりにしたり、はんぺんにするのもいいかもしれない。
比率は、8:2くらい。
30秒ほど湯通しする。
・かえし
しょうゆ 大さじ2
味の素 大さじ1
創味のシャンタン 小さじ1
・にんにく
入れないと味が近づかないので、1、2かけらをみじん切りにする
・麺
これまでは、マルちゃんの山岸一雄の太麺を使っていたが、冷凍庫の奥にあったこの麺は、うどんのくせに意外な伏兵だった。
念のため作り方をメモしておく。
チャーシューの湯で汁を温める。となりでお湯を沸かす。
お湯が沸いたら、もやしを湯通しする。
かえしをどんぶりにセットし、ゆで汁を入れる。お玉で3杯くらい。
そのあとにうどんをゆでる。沸騰しそうになったら、ビックリ水をいれて、もう一度沸騰するまでゆでる。
盛り付けして完成。
麺はこれまでに試した中で最も本物に近かった。うどんだけどね。この太い麺は、塩辛くてグルタミン酸ソーダと脂で満ちたスープをがっちりと受け止めてくれた。
また、この麺で作りたいけど、この根岸物産の太打ち乱切り生うどんは、近所のスーパーから1年ほど前に消えてしまったのだ。冷凍庫奥に眠っていたデッドストックだった。
家ジロリアンの諸兄は、ぜひこの根岸物産の太打ち乱切り生うどんで、家二郎を試していただき、ぜひ評価を伺いたいと思う。
このまま近所でこの麺が手に入らないとなると自家製麺家の道へ進まなくてはならないのだろうか。群馬に足を運んだときは、探してみたいと思う。