■政治とベンチャー

政治に関心を持つように、

ベンチャーにも関心を持つよう、

声を大にして大衆に言わないといけない時代に入ったと思う。

民主主義社会では政治参加を大衆に促さないといけない

(教育しないといけない)ように、

経済成長も、生活に必要最低限の物は揃ってしまう

(ゼロ成長時代)では、成長しないと国は滅びますよ、

ということを訴えていかないといけなくなった。

でないと、大衆は楽な方へ楽な方へ安きに流れる。

大衆の今の意識はこうだ。

なんで、現状でも生活はできるのにベンチャーを勝たせてやらないとダメなの?サービスを利用したら負け。

自分には興味ないし、世界や社会、世の中には必要って言っても、

自分には必要ないもん、って感じ。

(今後、現れてくるベンチャーというのは、

個人のニーズに直に良いものというより、

社会にとって良いもの、目先ではなく、

もっと根本的に本質的にいいもの、

大きい目線で捉えたときに良いもの、というサービスが増えてくる。もちろん、個人にとっても良いものであるけど…)

しかし、世間の意識はそれに追い付いていない。

自分の目先にとって、ダイレクトに良いものしか眼中にない。

嫉妬して、足を引っ張ってる場合じゃない。

車、電気、エネルギー関係ならば大資本が入り、

TOPダウンで民衆の有無を言わさず推し進められる。

けど、全てのベンチャーがそうではない。

重要な成長には関心を持ちましょうよ、と、

大衆に大声で言わないといけなくなった時代に入ったと思う。

つまり、ベンチャーも政治と同じような位置付けに入ったということ。

何にでも関心を示す必要はなく、日本の未来に重要な産業は

関心を示していかないと、

経済破綻して、他国に負け、滅びていくのは大衆である日本国民だ。

http://anond.hatelabo.jp/20150520111022

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