2015-03-24

ルミネCMが失敗した理由

プライペート用の服を売る手法を、仕事用の服を売る場面にそのまま持ち込んだから

おそらく、少子化の影響でルミネみたいなオシャレな高い服を買う人が減っていて、

それで新しい市場開拓しようとして、働く女性を応援する的なムービー作ったんでしょう。

ただ、働く女性向けの服を作ったこともなければ、CMを作ったこともない。

で、従来の手法を持ち込んで失敗したと。

あのCMの場面を仕事じゃなくて、例えば幼なじみとかに変えれば特に問題は無い気がする。

冴えない服を来た女の子が、幼なじみのの男の娘ちょっとバカにされて、綺麗になって見返してやる的な。

これはプライベートな私的な空間であれば全然問題はなかった。

職場の服としてどんなものを着るか、大げさに言えば規範は、

もっとパブリックで公的なもので、社会通念に合致したものでなければならない。

今回は、女性差別問題に引っかかったけど、

例えば、Tシャツの消費拡大のために、

Tシャツ使い捨てにするのが加齢臭を抑えるのには有効

みたいなCM放送したとしたら、エコロジー的な寒天からぶっ叩かれると思う。

再発防止策としては、・・・そうですねぇ、

やっぱりその、「働く女性たちを応援する」っていうのを、単に自社の売上拡大のためのキャッチフレーズじゃなくて、

もっと本気で取り組んでその結果とし売上が増えればいいなというスタンスいいんじゃないでしょうか。

売上の増加を性急に求めること無く、もっと長い視点で取り組むべきテーマだと思いますよ。

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