2015-03-09

憂鬱



食べるのをやめることにした

半身まひだそうだ

まともな人間なら救急車を呼んでやれただろう

電話も使えない状態になった今では無理だが

罰を加える事にした

食べるのをやめる

これまで空腹で食べていたが

変化がおなかがすいた感じも奪っていった

そこにいるのがオニでも

実際には自分なりに子ども心配していたはずだ

それを放り出す状態におちたなら

罰は必要だろう

自分からだれかを傷つけることはない

それでも危害は生じるのだから


私はもう

生きている価値を持たない

自分でそう感じる

私はもう人間ではないのだ

人間ではないのだ



願い

ひとつ、書いておけることがある

相手の感情を読み取れず、意思疎通が困難な疾患では

だれか、第三者が同席して話をきいてくれないと

私のケースのような酷い事がおきる

私が市役所に願い出たのは

私と親が一緒にいる場所で話を聞いてほしいという事だった

話をきいてもらった後

相談して、一緒に話を聞いてもらえる」と紙にかいておいたら」

自分で考え付いた役所におしかけたそうだ

そこにあった「理解」は消えてしまった

私は株に使い込まれた金を

千万の金を

まともな生活をする為に使いたかったのに

私は自分判断を信用しない

普通に考えられる人に、それは判定されなければならない

院長先生はそう言った


それは震災の直前

まだ、いろいろなことを覚えていられた頃

オニになった親が半身不随になる前の話

お願いだ

そこに意思疎通が難しい人間複数いたら

必要なのは仲介者」なのだとわかってほしい


親であっただれかが死にかけている事を

ニュースで病状を報じられる誰かのように

自分無関係ものに感じられる状態になるまで

何年も何年も放置しないでほしい


親を呼びつけて対策をさせる事には

何も意味はなかったのだという事を

はっきり理解してほしい



酷い状態は二度と覆られない

私はもう生きている価値がない

.

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