山手線に乗ったら@Typeの広告だけの車両だった。見渡す限りの意識高い人による仕事に対する一言を読んで、その遠さにめまいがした。中吊りには「いい仕事 いい人生」とキャッチコピーがあるのだけれど、その周りの人たちからの一言は「いい仕事のためにすべてを犠牲にしろ。それがいい人生だ」と言ってるようにしか見えなかった。仕事つまり金のためにすべてを犠牲にする価値があると言ってる様に認識するのは私が拗ねてるからと判ってはいるが、それでも一読だけでほとほと疲れた。
こういう人たちは最近ネットで見かけたオランダの就業環境を見て何を思うんだろう。日本語圏以外だと英語圏のヤフーや新聞しか読まないのだけれど、海外で日本の労働環境はすばらしい、みたいな記事ってあるんだろうか。誠に申し訳ないが、日本で働いてよかったことがないなぁ、と思う。とても悲しいことだ。他国に比べて福利厚生が充実しているんだろうか。ウィキベディアくらいしか調べる方法がないのだが、日本の制度がとりわけすぐれているとは感じられなかった。
就業環境だけで良し悪しは評価できないと思うけどねぇ。 窮屈な就業環境が生み出す、まともな雇用形態が、犯罪率の低減に効果があり、 あらゆる企業の提供するサービスの品質がそ...