2014-11-01

社長無能力によるスタートアップ企業成長の限界

テラモーターズとかい企業社長記事

http://diamond.jp/articles/-/32580

大枠こんなこと言ってる。

バイク市場が大きい→売上げあがるだろう

ガソリン高い→EV普及するだろう

大気汚染が酷い→EV普及するだろう

①②について

出す商品がa4000iて商品で45万円。

http://ascii.jp/elem/000/000/886/886289/

航続距離がカタログ値で65kmらしいから、実質40kmほどとして、片道20kmほどのところにしか行けない。

で、45万円。

所得の低いアジアの人が買うのだろうか?

同じ店の隣では、遥かに高性能で信頼性の高いガソリンバイクが、その四分の一の値段で売られているのに。

市場が大きくても、消費者ゴミは買わない。

電動バイクランニングコストガソリンバイクより安くても、本体価格込みならガソリンバイク一択でしょ。

電動バイクは長距離を走れないという重大なマイナスがあるんだから本体価格ガソリンバイクよりかなり安くて、

ランニングコストも安い、ってならないと、そもそも消費者比較対象にすらならないと思うけどなあ。

③について

これも同じで、政府電動バイク一台につき40万円くらい補助金出すなら話は別だけど。

そうじゃないなら、消費者が自発的には買わない。

だって自分一人が乗ってても都市大気汚染改善しないから



こういうスタートアップって、考える能力がない社長を取り替えないとどうしようもないんだけど、

よくあるのが、過半数の株を社長が持ってて、ガバナンスがまったく機能してない、ってこと。

すると会社が成長しないから、大体数年すると転職組の社員から愛想尽かして退社していって、転職市場価値のない新卒けが残ってしまう。

新卒は伸びない会社大学卒業以来ずっといて、能力もついてないから転職もできない。

会社伸びない→同じ仕事の繰り返し→能力つかない→転職できない→会社伸びない

可愛そうになあ。。。

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