2014-09-29

友人の店が閉店した

昨年、友人の経営しているバーが閉店した。

主催イベントをやったりして常連同士が友人になったりしてそこに行けば誰か居るという感じ。

ちょっとしたサブカル有名人や知り合えないような職業の人もいたりして、そんな人の話を聞くのは楽しかった。

かなり年上の人や年下の人ギャップのある会話も楽しかった。

もう終わってしまったラジオ番組で「ちょっと他人の話に耳を傾けてみましょうか。」みたいな感じでね。

ただ、SNSが盛り上がってきてから勝手が変わった。

その場限りの店で得た情報ネット上に書いちゃう人が出てくるようになった。

たとえ有名人ではなくても、いつもあの席に座るAさんの仕事の話や愚痴

SNSに上がると一部上場企業B社の課長情報リークになっちゃうんだよね。

またイベント時にちょっとかわいい女の子がいたりすると本人の許可無く公開制限のないSNS写真を載せる人もいた。

それ以外の理由もあるんだけどその店にはあまり飲みに行かなくなった。

もともと友人だから申し訳ないなとは思ったけど、

直接会ったことのない客にも店主がわたしがちょっと変わった業界で働いていることなどをバラしてしまったりしていてなんだかもやっとしたんだよ。

最近でも酒は飲みに行くけどあまり決まった店にはいかないし個人的なことは音楽趣味くらいしかさない。

いま、日本中で、いや世界中でこんな理由居酒屋やバーで閑古鳥が鳴いてるかもなと思ってる。

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