部屋中二次元グッズや漫画だらけ、アニメ特撮は全て録画して視聴、2chふたば常駐、コミケにも行っていました。
会社の先輩に連れられて行った飲み会で、素敵な人と出会ったのです。
彼は車好きの、とても活発な人でした。
おおよそオタクとはかけ離れた人種であると言うことは、会った瞬間に感じとれました。
元々、仲の良い人にしかアニメが好きだと言うことを言っていなかったので、
例によって彼にもそういう話をすることもなく、日々が流れ、わたし達は恋人になりました。
幸せでした。
でも、不幸せなこともたくさんありました。
部屋に飾っていたアニメグッズを全てベッドの下に仕舞い、800本近くあったアニメの録画は全て消去し、一生懸命集めた漫画やDVDは全てブックオフに売り払い、PCの中身は全て隠しファイルにし、アイフォンに入れていた二次元画像は消去し、エロゲは祖父に…。
今考えただけでも涙が出ます。
わたしは昔から、オタクであると言う事をとても背徳的だと感じていました。
今でこそオタクに市民権がありますが、昔はそうではなかったのです。
「今あるんならいいじゃん」と思う方もいらっしゃるでしょうが、もうこれは染みついてしまった性分で、人に大っぴらに言えることではない、と言う考えが頭から離れません。
そういう気持ちも、わたしがアニメを我慢できるようになっていく助けになっていました。
背徳的だと思う趣味がなくなって、その分の時間を料理や他の趣味に使うようになりましたし、アニメはとても気になるけれど、なんとかやっていけそうだと。
ですが本当は、あの日初めて彼に会ったときからずっと思っていた邪念が、もう頭から離れないのです。
彼は絶対にツンデレドS受けなのです。
彼のそういうシーンが見たくて見たくて会うとそのことばかり考えているのです。
わたしは自分の嗜好を、彼に話すべきなのかどうか…。
ちなみにわたしは彼がケモナーであろうが、百合リョナラーであろうが、車のシリンダーでオナニーしてようが、一向に構いません。
さっさと話しちゃいなよ。 ラクになれるよぉ
祖父をそのまま祖父と読んだ
同じく。
私も。 ちょっと、おじい様の話しを聞いてみたくなった。
はっきり言って何の障害にもならん。仮に障害になるような相手なら、むしろ付き合わない方がマシなので、積極的に広報していった方がいい。隠し通すのは無理だから、傷は浅いうち...
腐女子って周りにいるとアスペとかADHD並に面倒くさいやつ多いのに 増田はなぜか甘いよね
気持ちわかる…。 オタクがオタクごとを完全にシャットアウトさせようとすると余計にこじらせるからやめたほうがいいです。 一般人にも人気がある作品を見るとか、バレないようにこ...