認知症の徘徊老人を特集したNHK スペシャル「”認知症800万人"時代 行方不明者1万人 ~知られざる徘徊の実態~」をこの前に見た。徘徊して保護されるが、自分の名前や住所を言えず施設に収容される。そのまま7年という人もいた。NHKが朝のニュースで、その人を放送したら家族が見つかったという。名乗り出た家族がエライ。放送を見たとしても無視していれば、厄介者がいなくて生活が楽なはず。それにもかかわらず、自ら手を挙げるのがスゴい。誰かから教えてもらったのであれば、無視できないので行動するしかない。もし、家族が無視したかったのであれば、真の意味で余計なお世話だ。保護していた施設からの請求書が怖い。
壊れた人間のために正常な人間が足を引っ張られるのは問題だ。回復不能であれば施設に閉じ込めるのが、全ての関係者にとって最善だと思う。介護する家族、加害者の責任と問われる可能性のある家族、認知症の本人、危害を加えられる可能性のある地域住民、儲かる介護施設。わたしはジジババとの交通事故が心配だ。実際はジジババが悪くても、ルールとしてはクルマが悪くなる。
徘徊老人にはサイバネティックスでGPS 発信タグを埋め込めばよいのに。それがイヤなら、老人にとってなじみ深い刺青を入れればよい。名前と住所を入れる。全ての衣服に名前を書くよりスマートだ。心配点は皮膚にハリが無くヨボヨボなので、入れ墨できるのか?ということだ。