研究したことない人にはわからないかもしれないけど、確認しておくと、今回の小保方氏のNatureの画像が怪しいのと、研究内容が捏造であることとは全く別の事象だからな。
研究内容がまっとうでも、図表を作るのが面倒くさくて画像を使いまわしたり(←当然のことながら絶対やっちゃいけないこと)、単純にミスすることもあるし(←一つや二つならあるかな。複数見つかれば故意にやったのではと疑われてもおかしくない)、どっからどうみても完璧な図表を貼り付けて結果を捏造することだってできる。
おそらく大方の生物医学系の研究の経験がある人々は、多くのベテラン研究者を巻き込んで理研からドロップされた論文であることから、まあ普通に考えてSTAP細胞は正しい可能性が高い、と考えているだろう。
そして、そう考える研究者たちは、故意か単純ミスか知らないが、こうして不自然な画像を指摘されているのは「あちゃー、やっちまったな」という感じで、科学的にというよりも、ゴシップネタとして消化していると思われる。
何百枚も写真があるなら、使い回しの画像を使わずにもっともらしい写真を選ぶとか、切り貼りなんてしないで、もう一回電気泳動流すかしろよ…というところだろうか。
研究者として鮮烈なデビューを飾ったにも関わらず、なんか残念な事になっちゃったね。というか。
こうなったらNature以前の論文の疑惑に関しても単純ミスで押し通して、画像をすべて差し替えて、しばらく経ってみんなが忘れるまで待つのが良いと思う。
どちらにしても研究結果が正しいか正しくないかなんて、仮に捏造で、内部告発があったり、本人が「ウソでした。てへ」って言わないかぎりは、すぐには決着がつかないのだから、「追試はよ」とか言ってる連中はさっさとクソして寝たほうがいいと思うよ。
そんなことはあってほしくはないと思うけど、もし仮にSTAP細胞がウソだったとして、他の研究者の指摘によって完全にクロとわかる頃にはみんな、「あーそんな割烹着あったなあ」と懐かしく思い出すことだろう。
ustam レタッチ痕がある写真も指摘されてるけど、あれは単純ミスじゃないよなあ。バカンティ教授は小保方博士を信用してノーチェックだったのかな。何にしても気になって眠れなく...
研究したことない人にはわからないかもしれないけど、確認しておくと、今回の小保方氏のNatureの画像が怪しいのと、研究内容が捏造であることとは全く別の事象だからな。 研究内容が...
論文とか書いた経験あると分かるけど、時間に追われててなおかつ最後の最後まで検証が必要な論文ほど、図とかの確認作業後回しになるからねぇ。 図とかは貼り付けると安心しちゃう...