Web系の制作担当と営業との確執は多くの会社が抱える現象であり、時に問題である。
営業は、
それを咀嚼してまとめて、何を制作するかを明確にする。
そして、それを制作に伝える。
制作は、
まとめられた内容を、形にする。
例えば、
クライアントは木に穴を開けたいとおっしゃっていたとする。
営業は、
クライアントがどんな木に、どれくらいの穴を、どのタイミングで、いくらで・・・
等その要件を詰めて、
制作は、
その穴の開け方を考えて、クライアントの性質を見極めて、素敵な穴をあける。
丸い穴が開けたい・・・と言う要望だけれど入り口の角を丸く滑らかにするだとか、
一般にセンス(往々にして理屈や経験則)と言われるエッセンスを加える。
ドリルを売ればいいじゃんってお話もあるけれどそれはまた別のお話。
要は、
この揶揄は良く使われる。
あいつはなんもせんやつや、の言い換えだ。
これは本当に良く使われる。
一つ目。
ぶん投げても何とか回るからぶん投げてる。
そして、そこに営業が噛む理由は、
・営業が入ってくれているというある種クライアントの納得感
・営業自身の納得感。何もやってないと自己嫌悪に陥っちゃうからね。
など、某かの理由があっての事。
何かあるんだという事を察して、汲んで、尊重すべき。
それが出来ないなら
二つ目。
揶揄するくらいなら、お前がやれ。
よっぽど成長するし、精神衛生上幾分か良い。
人が人を馬鹿にしている様を見るのが本当に嫌なんだ。