2013-12-16

http://anond.hatelabo.jp/20131216195527

とりあえず、早稲田慶応も幅が広すぎるからなんとも言えないだけ。どっちも上はそれなりにやらないと入れないし、下は馬鹿でも入れる。

後、馬鹿だろうとなんだろうとカネさえあれば入れる枠もある。


ちなみに、この「馬鹿だろうとカネさえあれば入れる」というのがアメリカなんかの「一流大学」の基本だ。

まず、金持ちが入る。というか、普通に条件として学力以外の課外活動が要求され、それをまともにこなすには金がないとできない。

そもそも大学日本以上に人脈作りの場として使われてるわけで、金持ちの社交場に近い。

残り僅かな枠を貧乏だが勉強ものすごく出来、その上何らかの特別な特技を認められると初めて入ることが出来る。

特技、っても、日本AO入試でやってるような馬鹿な話じゃなくて、それこそ、日本音大トップレベルに行けるほどの実力を持って国際大会に出てた、

とか、スポーツも全国レベル活躍してた、とか

ボランティア世界中を飛び回ってた、とか。

それらに関してもはっきり言って金がかかる。


アメリカ貧乏人が一流大学に入ろうと思ったら、物凄く何かに飛び抜けてて、たまたまパトロンが見つかった、とかでしか入れる可能性は無い。

イギリスなんかだともう完全貴族世界

ヨーロッパでも大概の国は金持ちは30近くまで就職なんてまともにせずに大学大学院でふらふらして、適当に30くらいになって就職する、ってのが当たり前。

そしてそれで就職できてしまう。

貧乏人はそんな遊んでられないか高校から職業訓練学校みたいのに分けられてさっさと就職する。

そういうのが当たり前にあることを知ってたら、日本が如何に平等システムか、その中で学歴勝ち取ってるのがどれだけ価値あるか分かるだろう。

別に高学歴マンセーじゃなくて、海外の一流大学、と比べるのは意味が無い、ということ。

海外の一流大学意味は、それこそ、慶応幼稚舎から上がってくるような、そういう金持ちの繋がりのための場所だ。それは世の中悪くしかしてないと思うが。

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