従業員20人くらいの小さな会社に勤めてる。社員が7人、パートさん13人。
「子どもがいるというだけで女性が社会から疎外されるのはおかしい。女性に働ける場を提供したい」
そういうわけで中学生くらいまでのお子さんがいる主婦の方をパートとして採用してる。
働き方は自由。出勤する日も自分で好きに決められる「今週は月、水、木に来ます」と自己申告してく感じ。
遅刻、早退も自由。
1.離婚してないこと
2.旦那さんがしっかりした職に就いていること
のふたつ。
「裕福なところの奥さんのほうが性格がよく、仕事もきっちりしてくれるから」
という理由らしい。
「社員になりなさい。さぁ社員になりなさい。今までは子育てがあって思う存分働けなくてかわいそうでしたね。
社会に出るって幸せでしょう。これからは外回りに行かせてあげるから。お客様のもとに行かせてあげるから。
研修も行かせてあげるから。どんどん稼がせてあげるから。社会と関わる喜びを存分に味合わせてあげるから」
という圧力を受けるようになる。
本人に社員になるという意思がなくとも少しずつ重い仕事を任されるようになる。社長が直に指示しに行っちゃう。
結果、辞める。
「なんで辞めてしまうんだろう」
社員からいろいろ言うんだけど、あくまで「女性が社会に出ることは幸せ!!正社員になれるのは幸せ!!」って思い込んでるから通じない。
今年も中3のお子さんを持つパートさんたちに圧力掛けがはじまりました。
社員複数人で社長夫妻に圧力掛けを辞めるように言ってるし、パートさんたちにも気にしないで気楽にこのままいてほしいって伝えてはいるけどどうだろう。
表面上そう装っているだけで、社長夫妻は辞めてもらう循環を本当は望んでいるんじゃないかな。 無邪気に社長に進言していると、そのうち元増田さんが辞めさせられそうで心配。
それなんて宗教?
今時良い会社だと思うけどなー。 あとは合うか合わないかだけの問題だろう。 というか、甘やかすとトコトン付け上がる良い例だよな。
それで「だらだらと気楽に務めたいだけの人間」を自主退職に追い込み、新しい人材を供給できているんだとしたら、止める理由がないと思うんだけど……
はっはっは。前勤めてた職場の社長と同じで笑ってしまった。 結局「付き合いの長い信用できる人にコア社員として比較的安い賃金で働いてほしい」ってことだよね。 頭の悪い中小企業...