昨日は終戦記念(?)日だった。第二次世界大戦が終結して68年らしい。
第二次世界大戦と言えば韓国はいまだに日本に対して謝罪や賠償の請求をしているし、
まだ戦争に対して身近な気持ちを持っていると思う。
従軍してきた身内が生きているというのもあると思う。
でも、どこの国でもそうだけど、この傷や痛みはどう中和してくのだろう。
忘れることが最上の手段に思えるけど、どうしてそれに向かっていこうとしないのか分からない。
最近はようやく第二次世界大戦に対するリアリティが薄れてきたのか、
映画でコンテンツとして楽しめるようなものも増えてきたけれど、
多くは悲劇的な側面にフォーカスしていて、例えば「300」を観たら
「ドイツ・日本兵は戦争に負けたけど強いな。」なんていう映画はほぼ無い。
まだみんな受け止めるには時間が経っていないということなんだろう。
でもいつになったらこの傷やこの痛みが消えるのか分からない。
僕らは100年も200年も同じように原爆は是か非かとか、僕らは侵略者だよね、
なんて言い合って、相変わらず韓国は謝罪と賠償を要求してきて、
最近みんな出来事を忘れにくくなっているだけなんじゃないかな。
追記:
戦争に対して冷静な目線を持っている人はまだあまりいないと思います。
政治があーだこーだって感情抜きに議論出来ると思うのだけれど、
第二次世界大戦についてはいつになったらそんな感じに移行するのか気になるだけです。
あと僕らは侵略者として教育されてるはずなので、それの正否についてはここでは述べません。
追記2:
私見を述べると世界的に精神的・物質的豊かさを手に入れないと、
結局は「まだ生きてる人がいるかどうか」の話だと思いますが。