俺らが生きてる間は大丈夫かもしれないよ。一説によると、2100年までにはテクニカル・シンギュラリティつって、機械が自分で自分を修正できるような高度な知能を持って、人間を追い越してしまうなんて話もあるけど、これはあくまで理論に過ぎないし、反論あるし、まだまだ大丈夫かも。
ただ、俺らが死んだあとの世界がどうなるかって話なんだよ。俺たちの今がどうつながっていくのかという話。
で、ロボットは当分の間は人間が面倒看るだろうね。で、ロボットが必要になればなるほど、ロボットの面倒をみる技術者は社会の中で権力を獲得していくと思う。その時代は(まともな富の分配がなければ)格差も進んでいるだろうから、底辺の人たちがロボット技術者になる道は狭くなり、ロボット技術者は世襲になっていき、貴族的になっていくと思う。そんな中で、科学者/技術者の誰かがパンドラの箱を開けちゃうと思うんだ。ロボットに高度な知能を与えて、ロボット同士で面倒を看れるようにしてしまうと思う。科学者って道徳とか社会とか以前に技術的興味でそういうのやっちゃう生き物だから。で、この技術って短期的にはすごく理想的じゃん。数人の技術者だけで数千のロボットコントロールして、あとは何もしないでも車とかをばんばん作れちゃう。だから、この技術を海外にも売ろう、ってことになる。その先がどうなるかなんて、あんまり考えないと思うんだ。今の政治家見てても、先を見れても10年ってところ。少子化や年金の問題すら放置してきたわけだからね。短期の経済に目がくらんじゃう。ということで、この技術は推進される。人類は短期的に幸福になる。でも、そのあとどんどんひどくなっていく。
途方もない先の妄想だけどさ、科学技術ってこの方向に進んで行く可能性あると思うのよ。それについてどうするかって指針を漠然と考えておくのも悪くないんじゃないかなと思う。100年後にどうなっていて、どういう法整備やルールが必要か。ロボット三原則みたいなやつ。
ま、思考的なお遊びとして書いただけで、深くは考えてないよ。
AIやセンサー技術の発展で、ロボットが人間の労働を完全に代替できる時代はけっこう近くまで来ているんだけど、そうなると当然仕事がなくなっていくわけじゃん。少子化だから問題な...
すくなくとも、俺らが生きている時代の話をするなら誰がそのロボットの面倒見るのよ。 そういうのも含めて、どんどん電子化されていくから(自転車すら電動になって、いまやシフト...
俺らが生きてる間は大丈夫かもしれないよ。一説によるよ、2100年までにはテクニカルシンギュラリティつって、機械が自分で自分を修正できるような高度な知能を持って、人間を追い越...