2013-06-11

http://anond.hatelabo.jp/20130611081452

「就学猶予」って、重い選択ですね。

まず、医師たちの言う「社会性に問題が生じる」というのは、

鵜呑みにしなくてもいいかな、とは思います

そもそも、就学猶予選択肢としてご両親が考えた時点で、

精神または肉体的にみて学校生活に何等かの支障が生じるかもしれない、と

考えられたからこそですから

実際に就学猶予したお子さんに入学後に問題が生じたとしても、

それは就学猶予が原因だと決めつけられないと思います

しろ、それを回避または軽減するための手段として

就学猶予検討しているわけですから

ただ、その時期のお子さんにとって一番大事なのは、「お友達との関係」ですよね。

友達とのかかわりの中から身につけていくことって、ものすごく多い。

現在通ってらっしゃる幼稚園または保育園でお友達といい関係が築けているなら、

友達と一緒に進学するのが一番だと思います

ある程度の人数が同じ小学校に進学するなら、

友達フォローも期待できるし、親御さんの理解も得られやすいです。

幼稚園保育園でもこの先進学準備に入ります

保育園なら昼寝の習慣をなくしていくとか)

友達の間でも「一年生になるんだ」とか「ランドセルかってもらった」の話題で持ち切りになります

自分だけ進学できないというのは、悲しいかもしれません。

もちろんその子によるでしょうが

IQ61なら、支援学級または支援学校は慌てて決めなくてもよいと思いますが。

学年が上がっていく中で、やっぱり難しいかなと思ったら移ればいい話です。

お子さんが健常児として育っていくのなら、

今、発達に差がついていたとしても

いずれどこかのタイミングで追いつくときがくると思います

そうじゃなければ、差は開いていきます

就学援助も選択肢の一つだと思いますが、

年齢通りにまず普通級へ進学して様子をみるというのがよいかなあという気がします。

就学相談を受けていらっしゃるようですので、

いざというときのために今のうちに見学だけはしておくことをおすすめします。

すみません。あれこれいろいろと上から目線で申し上げたかもしれません。

私も「通ってきた道」だったもので。

うちは、就学猶予は考えなかったし、公立小学校の支援学級に入学させましたが。

身長体重平均以上、IQ50以下でしたので。

それでも、低学年のうちだけでもお友達と一緒に普通級で過ごせないだろうか?といっぱい悩みました。

産まれた時からお子さんを見守ってきたご両親が

悩んで悩んで出した結論が、その子にとって最善の選択肢だと信じます

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん