2012-04-03

お世話になった教授へ。

おかげさまで無事大学生活を修了し、社会人になることができました。

ちょうど一年前くらいでしょうか。就職活動いいわけにして、研究をおろそかにしている。そんな態度なら卒業(修了)させない。

教授に激励されたのは。

ゼミでは、毎週の用に就活状況について気になさってましたね。いつも○日に面接があるなど同じ言葉しか返せず申し訳なかったことを覚えています

ゼミ面接の日が重なっていると企業にか私たちにかはわかりませんが、憤られていましたね。「日程を変えてもらえないのか」「ゼミがあるといえば、研究熱心だとむしろ好評価になるだろう」と言われてましたね。

結局、その企業とはご縁がなかったのですが、もし先生の仰るとおりにしていたらどうなっていたかわかりませんね。

たまに、東大京大の例を持ち出して話されてましたね。できの悪い学生で申し訳ありません。

こんなこともありました。「次が1次面接です」「それがとおったら内定か」

今思えば、研究に集中させたかった余りの一言だということがわかります

面接が3日連続で入っているからといって、ホテル宿泊するようでは考えが甘いということもわかりました。

1日目の朝に移動し(3時間)、昼すぎから面接を受け、夕方のバス電車で帰り(3時間)、大学に戻り研究をした後、次の日の面接に望むというのが、社会人になる前の心構えとして必要だということですよね。

助教助手の方が、「今は就職は大変で」「面接は複数回あるもので」と説明しても、中々理解されていないようでしたね。研究者というのはそのぐらい自分というものを持っていないといけないということも学べました。

もうしばらくしたら、先生のお子様も就職活動をする頃ではないでしょうか。そのときには、私たちにされたように檄を飛ばして(誤用ではなく)いただきたいと思います

幸い、私も同期たちも、第一志望ではないですが、望んだ業種に着くことができました。

もう二度と会うこともないでしょうが、この1年を思い出し、社会人として立派にやっていこうと思います

  • http://anond.hatelabo.jp/20120403212702 「教授」のような方がたばかりで、驚かれるかと思います。良い経験をなさいましたね。世間知らずくらいなら可愛いものです。熟知していて、なお、無理...

  • 他の方もおっしゃっていましたが、どこにでも「教授」はいます。良い対処法の勉強になったかと思います。 基本的に、大人たちは、相手が自分の為だけにリソースを割いてくれてい...

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