2011-09-12

歌手女優になりたい人はたくさんいるのに、なぜプロレスラーになりたい人はいないのだろう。 」当たり前だろ

http://togetter.com/li/184766

そんなことを先日問いかけている人がいたが、答えは簡単なのである

少女が憧れる要素が、今の女子プロレスリングにない」

たとえばAKB48とかを見ていると、テレビにも雑誌にもガンガン露出している。

ステージに立ちスポットライトを浴び何万人もの目に晒される、

それがどれほど気持ちの良いことか、自己顕示欲の強い女性はそれをわかっていて目指す。

一方の女子プロレス露出は専門誌の小さい記事と専門会場のみ。

専門会場に来る人数は50~300人、数か月に1回でやっと500人越えるくらい。

たまに出るテレビでの扱いもぱっとしない。

もっと自分で自由にできるお金がほしければアルバイトするしかない。

しかプロレス。練習辛い。痛い。先輩厳しい。

そんなイメージは覆らないし実際その通りだ。

アイドルだってもちろん似たようなものだろう。

レッスン大変、先輩厳しい、私生活の制限、etc,

しかしそこにはそれらを我慢して余りあるおいしいエサがぶら下がっているのである

テレビスポットライト、歓声。がんばればいつか得られると。

ひるがえって。

女子プロレスをやって、何が得られるのか。

それに対して今プロレスをしている選手は胸をはって答えられるか?

女優歌手を目指すよりは簡単だと思う」と言われて、

じゃあ女子プロレスやりますとあっさり転ぶような人間がどこにいるのか。

このご時世、女子プロレス程度の規模まで「知名度を上げる」だけなら

もっと楽な道はいくらでもあるのだ。

ぶっちゃければニコ動で下着見せりゃユーザーは釣れる。

地下アイドルはもっと少ないコアなファンを相手に、バイトをしながら細々と生活している。

しかも、そこには私生活にまで口を出してきて、見られたくない写真ブログ晒すような先輩もいない。

圧倒的にそっちのほうが楽じゃないか

そうでないプラスアルファが今のプロレス界、しか女子プロレス界にはない。

そのために露出をあげろだなんだということは口でならいくらでも言える。

しかしもっと地道な活動すら怠っているのが現実ではないのか。

たとえば今度、アイスリボン横浜でやることを、

プロレスに興味を持っていない、横浜に住む人間は誰も知らない。

地道なドサ回りは地道に顔を覚えてもらえるチャンスなのに、ポスターの1枚も会場以外に貼られていない。

それでなんで、どうして、「プロレスラーになりたいって言う人が出てこないの?」なんて言えるのか。

自分にその責任の一端があると、どうして思わないのだろう。

わけがわからないよ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん