2011-06-03

女の人に優しくしてもらうよりおっさんに優しくしてもらう方が癒されるんだけど

この間もちょっと孤独や閉塞感で胸がいっぱいになってた時に

ジムで知らないおっさんが話しかけてきてフォームとかいろいろ教えてくれた。

それだけなんだけどどれだけ嬉しかたか


それではっきり自覚を得たんだけど

女の人に励まされたときあんな気持ちを味わったことがない。

おっさんに親切にされたりすると些細なことでも本当に嬉しかったり胸が温かくなったりする。

美術系じゃない大学で進路や毎日に悩みながら美術室で絵を描いてたときにも

初めて見かけた40ぐらいの無愛想な教授講師が急に本を見せたり指導したりしてくれて

それが本当に嬉しかったし背中を押してもらえた。

帰り道に誇張じゃなく涙ぐみながら歩いた。

つまり自分人生を振り返ると

辛い時に励ましてくれたり力になってくれたりしたのはみんな

知己のおっさんや見ず知らずのおっさんだった。

人生から得たフィードバックとして、自分は女の人よりおっさんが好きだ。


ところで世の中のお話フィクションを見ると

おっさんに励まされたりおっさんに感謝したりする話は少ないというか、ほとんど無い。

男が苦境や悩んだ時に支えてくれるのは女の人、と決まっている。

自分人生と違いすぎて、この差はなんなのか考えた。


1.自分が女の人に嫌われるタイプである

自分は女の人に生理的嫌悪感というやつを持たれるタイプ

これまで女の人から受け取った励ましのようなものは心のこもっていない社交辞令である。だから心に響かなかった。

おっさんに生理的嫌悪感を持たれるタイプはないので

おっさんからは心のこもった励ましを受け取ることがあった。


2.世のフィクション商業ロマン主義なだけ

本当は若い男に親切なのはおっさんなのであって

お話の中で女の人の言葉が男の励みになるのはただの恋愛商業的な広告会社陰謀である

おっさんと若い男の心の交流なんてものはむさ苦しく商品にならないので黙殺されている。


3.自分がおっさんに特殊な心情を抱いている

父親に認めてもらえなかったとか。子供の頃に死別したとか。

心理学的な穴埋めの何とかかんとか。

ただ、一応自分は父親が健在だし仲も悪くない。

あ、あとゲイのヶは無いですよ。

ジム行ってるぐらいだから筋肉には関心あるけど肉体美的な意味ではやはり若い方が美しいし。


何か心理分析してくれる人は居ますか。

もしくは同じように「自分もおっさんが好きだよ」という人いますか。

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