はてなキーワード: 桜井画門とは
「不死要素をスパイスにした煮え切らないジュブナイル物」っぽい感じで始まっといて、
わずか5話目で原作者の三浦追儺がバックレ、成り行きで作画担当の桜井画門が
ストーリーも受け持つという滅茶苦茶な流れだったのに、
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/27/news125.html
なぜかその体制になってからのほうが作劇も考証も精緻に冴え渡り、
不死の亜人との戦闘にタクティクス(ゲーム性といってもいい)の要素が持ち込まれ、
以後この手のヴィランのアーキタイプのひとつとなった名敵役・佐藤を誕生させ、
おまけに連載中に絵まで格段に巧くなってしまったという、
結局佐藤の気まぐれ、遊び心のおかげで、
浦沢直樹のMONSTERみたいに最後結局逃げ出すのかと思ったら捕まったままだったから意外だった
あと全体もあわせて総括するなら、アクションメインで人間・亜人ドラマが減ったのは残念だったな
せっかく面白い性質もった人間なんだから、寄生獣アンソロみたいに、バトル以外でいろんな亜人の生活というかお話が見たかったな
B級アクションと死なない性質つかったのばっかで食傷気味だったから
結局佐藤一派とのバトルってだけの二元論になってそれ以外の掘り下げが少なかったのも物足りなかった
勢いと画力で読ませた感じ