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2022-12-22

anond:20221222161304

「不死要素をスパイスにした煮え切らないジュブナイル物」っぽい感じで始まっといて、

わずか5話目で原作者三浦追儺がバックレ、成り行きで作画担当桜井画門

ストーリーも受け持つという滅茶苦茶な流れだったのに、

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1709/27/news125.html

なぜかその体制になってからのほうが作劇も考証も精緻に冴え渡り

不死の亜人との戦闘にタクティクス(ゲーム性といってもいい)の要素が持ち込まれ

以後この手のヴィランアーキタイプひとつとなった名敵役佐藤誕生させ、

おまけに連載中に絵まで格段に巧くなってしまったという、

今まで見たことないパターンの奇作傑作でしたね。

2021-07-20

アクタージュとかテラファーマーズとか見てても思うけど

原作者作画家がふりまわされるのかわいそうだよな。

作画しかできない自分を呪うしかないんだけど。

 

他の作品だと

 

蒼天航路

原作の李學仁と作画王欣太で分業してたんだけど、

連載中盤で原作の李學仁が死亡。

その後、作画王欣太ストーリー担当して完結させてる。

 

亜人

1巻までは原作者三浦追儺クレジットされていたが行方不明に。

なんかいろいろあったらしくて、その後、作画桜井画門原作たまたまあったとき

「こんなことになっちゃってごめん」と謝罪を受けたと後に明かしている。

 

軍鶏

原作橋本以蔵作画たなか亜希夫でやってたけど、

掲載誌の変更や著作権料などでバッチバチに揉めて休載橋本パージして再開。

その後完結。

 

みたいな作画家漫画家としての才能もあってちゃんと完結させた作品もあるだけに。

亜人軍鶏は明らかにテイスト変わってんだけどさ。

2021-05-17

[]桜井画門亜人17巻(完結

最後佐藤との決着はあまりにもあっけなかった

佐藤しかったと言えなくもないけど

結局佐藤の気まぐれ、遊び心のおかげで、

主人公が知恵でやりこめた感はあんまりなかったか

浦沢直樹MONSTERみたいに最後結局逃げ出すのかと思ったら捕まったままだったから意外だった

まあやろうと思えば脱走からの第二部も全然できるとは思うけど

あと全体もあわせて総括するなら、アクションメインで人間亜人ドラマが減ったのは残念だったな

せっかく面白い性質もった人間なんだから寄生獣アンソロみたいに、バトル以外でいろんな亜人生活というかお話が見たかったな

B級アクションと死なない性質つかったのばっかで食傷気味だったか

結局佐藤一派とのバトルってだけの二元論になってそれ以外の掘り下げが少なかったのも物足りなかった

ただミリタリー描写はすごかったと思う

勢いと画力で読ませた感じ

まさに作画担当、とうね

ただなあ人間の頭の作画しょっちゅうコーンヘッドになるのはどうにかしてほしい

ともかく、全部読んで損はしなかったけど、作者があとがきかいてたように、コレジャナイ感があるのも否定できない

 
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