2021-08-29

メタバースとかVRとか

メタバースバーチャルに展開される世界のことだよね。世界構成するのは根本人間関係に因るので、バーチャル上の人間関係が主軸になる文化って感じか。

会話する、遊ぶ、仕事する、なんか協力する、そういういろんな関係バーチャル上で完結する。いやそれって今までもツイッターで繋がってる友達とかオンラインゲームで繋がってるとかあるやん、だから目新しくないやん、って思うけど、多分それら従来のは『現実プライマリ)』と『仮想セカンダリ)』にわかれてて、メタバースはこれを『現実仮想(両方ともプライマリ)』に変えてこうぜってこと。仮想現実+αのエンタメ領域じゃなくて、現実等価として扱う。だからバーチャル上で完結する経済圏ビジネス、娯楽、生活基盤が最終的に求められると拡大解釈してる。

なんというか無理難題で草。

VR必然的に視界をジャックしてしまうから、それが最強の難題だよね。SFみたいにフルダイブする=寝てる間にメタバース生活するようなものができない限り限界が見えてる。なので、xR関連に限ってはMR現実世界拡張するほうが本命だと思う。なぜなら情報端末進化系譜に乗ってるから。けどそれだと現実世界しかいかメタバース成り立たない。

メタバース×VR詰んでて森。

スマホの話。結局あれって、電話→持ち運び電話(初期のショルダーバッグみたいなやつ)→携帯電話デカの子レベルからガラケー)→スマートフォンというように、過去技術を置き換えて生まれものだよね。

まり一般に普及するためには、それが妥当性のある進化系譜を持っている必要があるってわけ。別の例なら馬車→車(移動手段の置き換え)とか、メガネも人体機能の置換えだよね。けどVRはどうだろう。デバイスとして妥当系譜を持ってるとは思えない。けど強いて言うなら、世界を置き換えるとは言える。なので結局メタバースVRほぼほぼセットで考えるというか、相互にありきで進化すべきってこと。

さぁ、相互にありきで進化すべきだけど、どちらも無理難題を抱えている。なので、残念だけど、今盛り上がってるVR×メタバースは単なるバズワードおしまいになることがわかる。

とはいえ、この分野に企業投資しまくっていくようだから、多分なにかめちゃくちゃ便利な発明は出てくると思う。たとえば遠くにいる人と現実と遜色なく話せるっていうのはいろんな人にとって価値があるし、これに限って言えば、会話→ビデオ通話ZOOM)→もっと便利な遠隔コミュニケーションツール、という系譜に乗るので妥当だ。

VR×メタバース妥当進化系譜の上に(ほぼ)乗っていないので普及しない。

xR分野はVRじゃなくてMR拡張現実)が本命

VR×メタバースは、娯楽用途として著しく進化して落ち着くと思う。

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