2021-03-20

anond:20210320100302

アメリカ全土でそんな北斗の拳みたいな世界では無いので

 

日本でも自分自身が住んでいる地域によって接客業の話が噛み合わないように

(接客業従事者:客がゴミカス云々)

 

自分自身所得に合わせて住む場所と付き合うコミュニティ選ぶと思う

アメリカ各地に知識層の集まる「スーパーZIP」がある。

(スーパーZIP・・・”those ranking highest on income and college education”、つまり、「居住者の平均所得大学卒業率が、最高ランクである地域」のこと)

 

このスーパーZIPが全米でもっとも集積しているのがワシントン特別区)で、それ以外ではニューヨークサンフランシスコシリコンバレー)にスーパーZIPの大きな集積があり、ロサンゼルスボストンがそれに続く。

 

ワシントン知識層が集まるのは、「政治」に特化した特殊都市からだ。この街でビジネスチャンスは、国家機関スタッフシンクタンク研究員コンサルタントロビイストなど、きわめて高い知能と学歴を有するひとにしか手に入らない。

 

ニューヨークは国際金融の、シリコンバレーICT情報通信産業)の中心で、(ビジネスの規模はそれより劣るものの)ロサンゼルスエンタテインメントの、ボストン教育の中心だ。グローバル化によってアメリカ文化芸術技術ビジネスモデルが大きな影響力を持つようになったことで、グローバル化適応した仕事従事するひとたち(クリエイティブクラス)の収入が大きく増え、新しいタイプ富裕層が登場したのだ。

 

 マレーは、スーパーZIPに暮らすひとたちを「新上流階級」と呼ぶ。らが同じコミュニティに集まる理由はかんたんで、「わたしたちのようなひと」とつき合うほうが楽しいらだ。

 

 流階級はマクドナルドのようなファストフード店には近づかず、アルールはワインかクラビールでタバコは吸わない。 アメリカでも新聞購読者は減っているが、新上流階級ニューヨークタイムズ(リベラル派)やウォールストリートジャーナル保守派)に毎朝目を通し、『ニューヨーカー』や『エコノミスト』、場合によっては『ローリングストーン』などを定期購読している。

 

 また彼らは、 的にあまりテレビを観ず、人ランキング上位に入るようなトラジオ(リスナーと電話でのトークを中心にした番組)も聴かない。 休日の昼からカウチに腰をおろしスポーツ番組を観て過ごすようなことはせず、休暇はラスベガスディズニーランドではなく、バックパックを背負ってカナダ中米大自然のなかで過ごす。こまで一般のアメリカ人と趣味嗜好が異なると、一緒にいても話が合わないのだ。

 

https://diamond.jp/articles/-/37381

記事への反応 -
  • 「日本では障害者は差別され育てられない」とか言ってアメリカに行っちゃった人 アメリカでは障害者が年間数百人も殺害されていて犯人の多くが起訴すらされないという事実も知らな...

    • 増田が無根拠に他者を低く見積もり過ぎな理由が知りたい

      • つまり 「知っててアメリカに渡った」

        • アメリカ全土でそんな北斗の拳みたいな世界では無いので   日本でも自分自身が住んでいる地域によって接客業の話が噛み合わないように (接客業従事者、客がゴミカス云々)   自分自...

    • あっ 怖い考えになっちゃった・・・

    • 日本でもそうじゃん 医師が老人ばかりの1フロアのエアコン故障を放置して死人が出ても「修理業者の予約待ちだった」といえば責任を問われない国 精神障碍者は違法でもベッドに拘束...

    • あれ 警察が定期的にやっているというのが闇を感じる

    • そもそもそんな簡単にアメリカのビザ出ないし移住できるってことはまず相当裕福ってことだよ。 金があれば向こうのほうが自由って話だろ。

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