流行ってるアニメってことは知っていたけど何の話かは全然知らなかった。
見たら流れはすぐわかった。人間が鬼を殺す話。だから鬼滅の刃って名前なんだね。
昨日の話は、敵役のキャラクターが子供の頃病弱を理由に親に殺されそうになって、それ以来人間不信になって殺人しまくるみたいな話だった。親も殺した。
そんな殺人鬼を主人公が成敗して殺すんだけど、死ぬ瞬間に鬼は「俺は誰からも愛されなかった」と絶望する。
しかし同時に親の幻が浮かんできて「私たち両親はお前と一緒に地獄に行ってやるよ」とメッセージをもらう。
初めて見たから話は理解できてない部分があるかもしれへんけど涙が出てきた。
何て素晴らしい親だ。感銘を受けた。学ぶべきことしかなかった。
物語の一つのテーマとして「絆」というのがあったけど、昨日の話では実に緻密に親子の絆が描写されていた。
もしも自分の子供が人を殺したらどんな風にしたらいいか分からないと思う。正解はこれなんだな、と。
昨日の話は長かったけど、もうちょっと短くして道徳の教科書に載ってそうな感じ。
そして、人を殺したら絶対に罰を喰らうぞと。それは自分の命をもって償うことになる。
自分は強いつもりでも世間にはもっと力を持っている人がいて、その人たちが命がけで自分を狙いに来る。逃げきれない。
つまんなそうだな。