2020-04-28

演劇関連のクラウドファンディング

新型コロナウイルスの影響によりあらゆる興行が中止となっている中、舞台業界希望を与えるためのクラウドファンディング5月1日より開始される。

舞台専門プラットフォーム「シアターコンプレックスプロジェクト

https://fanbeats.jp/collaboration/theater-complex

舞台を救え」をキーワードに、舞台作品専門の映像配信プラットフォーム架空劇場位置づけ、リアル劇場での上演ができない状況でも舞台を楽しめるものにすることが本プロジェクトの主軸らしい。

想定されているコンテンツは下記 ※現在公開されている内容

既存舞台映像配信

・公演のライブ配信

オリジナル番組配信

これらのコンテンツを通じてお客さんへの新たな楽しみの提供制作側(出演者/クリエイター/スタッフなど)に対する新たな仕事提供を目指すとのこと。

業界全体が落ち込んでる時にこうやって手を挙げプロジェクトを発足するのは立派だと思う。

立派だと思う反面、ただの新しい商売コンテンツじゃんとも思った。

というのも協賛企業に偏りがある。眺めてると2.5次元舞台匂いがプンプンする。

舞台業界希望というより2.5次元舞台業界希望なんじゃない。

舞台を救え」ってデカいこといってるわりに局地的じゃん。

2.5次元舞台が嫌いなわけじゃないけど業界全体のことを考えるとなんかモヤモヤする。

そんなこともあって支援するならこっちかなと思ってる。

(ネルケのほうは多分放っておいてもSUCCESSする)

新型コロナウイルス感染症被害対策舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund

https://motion-gallery.net/projects/butainomirai

名前が長い。

こっちは基金なので普通クラウドファンディングとは違い集めた資金寄付金になる模様。

受給側の申請要件は諸々あるようだが制作側へダイレクトに金が流れる仕組みっぽい。

今日から支援受付開始してるみたいだけど、HPの内容が把握しにくいか支援者向けと受給者向けにカテゴライズしてほしい。

詳細は出ていないが前者は支援に対するリターンがある。おそらく作品視聴権とかその辺り。

後者寄付金控除が使えるものの明確なリターンはなし。

支援に対する返礼含め、どちらの仕組みが自分思想にあってるかを見極める必要はあると思う。(当然両方支援選択もあるし)

どちらにしろ演劇業界に対して現時点ファンができる行動は金をだすことか。

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