2018-08-15

ブラックジャックのベッティングストラテジー覚書

前提

ブラックジャックにおけるベッティングストラテジー(コインの掛け方)には幾つか条件がある

連敗(連勝)確率

ギャンブルは幾ら勝っても良いが負けが連続すると資金が無くなる可能性があるため、ある程度負けが込んでも続けられる賭金、戦略必要になる。

一説によるとブラックジャックを最適解でプレイした場合勝率は47%。

勝率47%での連敗確率は以下の通りである。(最後一桁は四捨五入)

連敗数確率
153%
228%
315%
48%
54%
62%
71%
80,6%
90,3%
100,2%

ちなみにパチンコで置き換えると

319の台で1000回ハマりがおよそ4%。

五連敗はそう多くないが、無いわけではない現実的数字

せめて1%である七連敗位は常に起こるものと想定して戦術を組むべきだろう。(そして連続十敗以上も起こり得る)

よくない賭け方

いわゆる「負け(勝っ)たら倍賭けにしていく手法

負けたら賭金を倍額にする場合、初めが100円でも

100,200,400,800,1600,3200,6400,12800円となる。

128倍賭けを行うリスクを抱えるならそれまでに対処したほうがよほど精神的にも楽である

要するに毎回同じ金額を賭ける方法

毎回同じ金額を賭けた場合カジノ控除率(取り分)の確率収束していくので長く続ければ続けるほど負けていく。

上記二つはそもそもほとんどのギャンブルに適さない賭け方なので儲け目的なら行わない方が良い。

推奨する方法

最初金額を1単位とし、負けた場合金額を据え置き、勝った場合は1単位上げる方法

賭金を上げすぎて負けると大敗するため、勝利した場合の儲けを1単位程度に留めることが重要

なので負け分を取り返したら1単位で賭ける、といったやり方になる。

回戦賭金勝敗収支
111
212
311
410
51-1
61-2
71-1
821
912

連敗→勝ちと負けを交互に繰り返す→賭金の肥大化を防ぐためにプラスマイナスゼロになるポイントへ賭金を調節する必要がある。

計算が面倒くさいなのでメモを取りながらプレイしたほうが良いかもしれない。

5ドルを1単位とした場合、負ければ+1、勝てば-1して賭けていく手法

連敗しても連勝しても資金の移動が緩やかなので長く遊べる。

1,1,1,2,2,4,4,8,8という単位で賭ける手法

負けたら右の単位で賭け、勝ったら賭金を「1→2,2→4,4→8」のように移動する。

2連勝した場合最初の1へ戻って掛け直し、8単位まで負けた場合も同様に1へ戻る。

全て負けたとしても31単位分の負けで収めることが出来、どのタイミングでも2連勝すれば収支がプラスになる。

ラ・プーシェルキャンレーションなど様々な名前がある方法

少し計算方法特殊

最初いくら勝ちたいかを想定し、その数を分割した数字を書く。

例えば10単位勝ちたい場合

2,3,1,2,2

と書く。

そして両端(2,2)を足した数(4)を賭け、負けたら右端に書き足す。

2,3,1,2,2,4

そして勝つまで繰り返す。

勝った場合両端を消す。

3,1,2

そして繰り返し、最後に残った数(1)で賭ける。

最後まで勝てば目標金額を達成することが出来るようになっていて、賭金を細かくしたり多目に張ったりと自分で好きなように設定できる。

(1,1,1,1,2,4で10単位分の勝ちを狙っても同様の効果がある)

勝ち額を決めて行うことが出来る(可視化)出来るというメリットがある反面、負けが続いてもコントロールできないというデメリットがある。

なので損切が大事

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