2017-05-13

発達障害だけど社会に出たらむしろ鬱が治った

中学生の頃、発達障害人達が集まる2ちゃんねるスレを見て自分発達障害であることを知った。

そこに書かれていたのは社会に出た後の発達障害の心の叫び阿鼻叫喚の図だった。

そしてそれは恐らく自分も今後否応なしに同じ道を辿るであろう、自分人生ネタバレ

これから自分は彼らと同じ地獄の道を辿り、最後には社会に捨てられ惨めに首を括るのか、そんな未来予想を想像するのは中高生のクソガキの精神的には少しきつすぎた。

こんな社会ゴミ、死んだ方がいいと何千万回も考えた。

心療内科に行くと発達障害副作用的な抑うつ症状だと診断された。

なんやかんやで口からでまかせ言って就活はなんとかなった。趣味プログラミングをやっていたのがよかった。

頭が悪い学歴もないので大手とかはそもそも諦めていたが、なんとか地方の小さなIT企業に入れた。

まあこんな茶番みたいな就職したところで2週間くらいで首になるか首を括るかするものかと思っていた。

しかし予想に反して、なんやかんやで4年くらい続いてしまった。今年度で社会人5年目。思ったよりなんとかなってしまったのだ。

更に社会の中でいろんな人と触れ合う中で、いつの間にか希死念慮とかも心から小さくなっていることに気づいた。

・間に挟まってる社会的意義が全くない(むしろ社会悪に近い)3次請け案件の某2次請け企業

・3年目でずっとWeb系の下流工程にいるはずなのにJOIN句も知らなかった先輩社員

・2人日仕事10人日に変えてしま錬金術師

ドキュメントバージョン管理どころかRedmineすら使いこなせないSIer

女子中学生買って捕まった某社のプロマネ

etc

自分が死んだ方が良い社会ゴミであることは今でも間違いないと確信している。

でもよかった。

この世界自分が思っていたよりもゴミ人間で溢れていた。

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