2017-02-08

上司が怖い

転職して5カ月がたった。前職と同じ職種だし、同じ業界なので、業務内容はさほど変わらない。

けれども、大きく変わったこともある。前職のときは全部一人でやって来た仕事が、今の職場は5人のチームでやる。

この変化はメリットデメリットもある。

一番のメリットは、自分病欠しても、自分仕事は誰かが引き継いでやってくれていること。

一番のデメリットは前職のときは誰に許可を取らなくても色々と試せていたことが、今の会社上司確認必要になること。

このデメリットがめちゃめちゃきつい。

なんせ、上司のことが怖いのだ。

「怖い」にも色々とある。あの人は怒らせると怖いとか、何しでかすかわからいから怖いとか。僕が上司に抱いている恐怖心はそういう類いのものではない。単に怖いのだ。

うまく説明できないけど、高所恐怖症みたいなものだと思う。高所恐怖症の人が何で高いところが怖いのか、閉所恐怖症の人が何で狭いところが怖いのか、これらを説明できないように、僕もなぜ上司が怖いのか説明できない。

上司40代女性正義感が強く、ロジカルシンキングファーストだ。論理的物事説明する必要があり、共有にいちいち時間がかかる。

けれども、上司は嫌な人間ではない。怒鳴り付けることもなければ、無視されることもない。少し高圧的だが、それは性格範疇であってパワハラではない。むしろからないことがあれば、親身になってくれるし、納得できないことがあれば、納得するまで説明してくれる。多分、こんな人普通にどこの会社でもいる。

でも怖い。理由はない。上司恐怖症なのだ

幽霊が怖い人に、幽霊が、分からないことを丁寧に教えてくれたところで、怖さが和らぐ訳でない。むしろ、丁寧に教えてくれなくていい。遠くにいてほしい。目の前に現れてほしくない。なぜなら、怖いから。

それと全く同じ状況である

期末の面談ときとかは地獄だった。もう、評価なんでもいいので、早く終わって欲しかった。

まず、目を合わすことができない。怖いから。それに手汗をかく。怖いから。この状態での一時間精神的にかなりきつい。

別にロジカルシンキングや少し高圧的な態度を取られることが恐怖に繋がっている訳ではなく、佇まい自体に恐怖を感じる。その一挙手一投足がいちいち怖いのだ。

はいま、人生で一番大きな壁に立たされているのかもしれない。

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