一応私のプロフィール、状況整理
さて、高校生くらいになったころに、一通り幸福の科学について調べてみて、
自分のなかで一通り納得したので、そのとき考えていたことを書きたいと思う。
イタコ芸を始めるよりずっと前の話なので、今の幸福の科学がこれで説明できるかはわかりません。
信者の道徳規範のため、コントロールのためのネガティブな要素ももっています。
仏教であれば、現世は輪廻転生で何度も生まれ変わっているうちの一部であり、解脱に至るための試練です。
前世で業を背負ったがために現世という苦痛を背負うことになります。
そして、現世での行いにより、次の輪廻先の世界が決定されます。
キリスト教では、人は生まれながらにして罪を背負って生きています。いわゆる原罪というやつです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%BD%AA
ユダヤ教では、最後の審判の日に全行を行っていたものは、永遠の魂を手に入れ、悪行を重ねたものは地獄に落ちます。(とWikipedia先生が言ってる)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%95%99#.E6.AD.BB.E7.94.9F.E8.A6.B3
さて、ここで幸福の科学が何か、というと
「仏教、キリスト教、ユダヤ教から人々の救済部分だけを抜き出し統合し、ネガティブな要素を排除した宗教」
というものです。
さすが東大法学部卒の教祖様。既存宗教の駄目な点を分析し、それを叩き潰すことで新しい宗教を適切に作り上げている。
911後にはイスラム教を入れなかったのは、さすがだと思った。
私の母がどうだったかというと、心が弱くて既存の宗教のネガティブな部分に耐えられなかった。
親父の稼ぎが悪く、それほど裕福な暮らしができたわけではなかった。
そして、そういった環境を変える力もなく、宗教からは「来世への苦行だ」といわれてしまう。
また、心が弱い人は既存宗教が持つ「改宗することは罪である」という考え方もまた受け入れられません。
「既存の宗教のネガティブな部分に耐えられない心が弱い人が、幸福の科学に入信する」
「幸福の科学を既存の宗教の上位に置くことで、既存の宗教を捨てずに、幸福の科学に入信する」
高校生だった自分は、そのように幸福の科学のこと、母親のことを理解した。
そして、ある意味仕方ないとは思った。
この分析は、教祖様がイタコ芸を始めるよりずっと前の話(15年前)なので、今の幸福の科学がこれで説明できるかはわかりません。
だからといって、幸福の科学を私に勧めてくるのにはさすがに愛想が尽き、実家とは絶縁するに至った。
あーあ、俺も宗教おこしてぇよ。
あ、幸福の科学の信者の岡野に20万貸してて、 返済まだなの思い出した サンクス!
幸福の科学ってアニメ映画の製作マネージメント会社でしょ?