■ポケモンGO

ポケモンGOをプレイしてみた。

モバマス等の課金ソシャゲの系譜から、

自己満足の艦これ、よりゲームに寄せたパズドラ、協力とリアルタイムに寄せたモンスト、

という流れの中で言えば、このゲームはちょうど艦これとパズドラの間らへんにあるだろう。

正直この時点で「ゲーム」として「面白い」枠組みに入る訳がないと思う。

しかしながら実際にプレイしてみると色々と違った景色が見えてくる。

ポケモンGOの神髄はポケモンを捕まえたり、卵を孵化させたり、

ルアーモジュールお祭り状態の街に繰り出すことでは断じてない。

ゲームの延長線として街にくり出すのではなく、

あくまでも「散歩」の延長線上にあるのが「ポケモンGO」なのである。

そう考えると各地に配置されたポケストップのなんと便利なことか！

どんな地域にも対応した「るるぶ」にも思えてくる。

おそらくこのゲームをつまらないと感じた人の多くは、

ゲームをプレイしようと思っている時点から間違えているのだろう。

それはさておき、安全性について一言物申したいことがあるのだが、

ポケモンGOをプレイすると事件や事故に巻き込まれる可能性が上がる！問題だ！

というのは極めてアホな脳みそを持ち合わせてしまった残念な人間の意見だ。

なぜならポケモンGOをプレイしている人が持っているものこそ

人類の叡智を結集させて作られたスマホであり、

この現代のスーパーコンピュータを使って警察を呼べばいいだけの話だからである。

そもそもポケモンGOがここまでプレイできるレベルでインフラが整ったのだから、

警察は位置情報付き通報用のAPIを用意するべきである。

Twitterと同様に第3者にAPIを公開してポケモンGOの中で警察に通報するボタンがあっても良いはずだ。

昨今ではもう

「インターネットにうその書き込みや犯行予告を行うと逮捕される」

という意識の植え付けは完了しているのだからそこまでやっても良いのではないだろうか。

歩きスマホについても、

技術の進化の過程でありソフトウェア側で逆に忠告をすることが可能な時代がすぐに来る。

特に問題として気にする必要もないと思う。

Permalink | 記事への反応(1) | 18:57

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