本人は追記で否定してるから無自覚なんだろうけど、たぶん<積極的に>ネガティブな情報を集めてる。
ネットってすごく扱いが難しくて、検索キーワードひとつ取っても簡単にバイアスがかかっちゃうんだよ。
例えば話題の水素水。怪しいと思いつつ、店頭でみかけた水素水に興味を持った人がいたとする。
とりあえず『水素水』でGoogle検索すると、だいたい水素水を褒めるような記事が1ページ目を占めてる。(今日時点の検索結果な)
次に第2キーワードを付けて『水素水 効果』だと、いかに水素水が体に良いかを解説してくれるページが現れる。
さて、ここまでいろんな記事を見たあと、賢明なひとは「反対意見も知らなくてはいけない」と別のキーワードで検索をかけようとする。
ここでみんな失敗するんだ。安直に『水素水 デメリット』とかで記事を探し始める。
出てくる結果はというと、以下の様な有り様(リンクは貼らない)。デメリットを紹介するふりをして、「そんなものはない」「あるにはあるが大したデメリットはない」「安い水素水はデメリットばかりでダメだ(だから高い良い製品を買おう)」と思わせるための記事が並ぶ。本当の意味で水素水を批判する記事にはとうとう辿りつけなかった。
まあこれは単純な例だけれど、本当の意味で対立意見を見つけるのは結構経験が必要で、だからこそ安易にネット情報を受け入れるのは恐ろしい。
水素水くらい簡単な話題でもこの有り様なのだから、出産、育児なんてデリケートな話題でバイアスを考慮した情報収集なんてなかなか出来るもんじゃない。
多くの情報に触れるのは悪いことではないが、それが為になる情報なのかは注意してほしい。世の中にはゲス共が鬱憤晴らしするためのゲスなサイトもあるのだから。
自分も育児をしてるが、経験上中傷されることなんてほとんど無い。
子供が全ての人を幸せにするとは思わないが、増田が既に子供を持つことに興味を持ってるなら、いい選択の一つなんじゃないかと思ってる。