2013-05-24

日本社会では、イケメン無罪ブサメン有罪が適用されている

痴漢強姦の被害を受けた女性でも、加害者イケメンであれば許すしブサイクなら即通報するものだ。

それが、日常的に行われている性的スキンシップであったり恋人同士や夫婦間の営みの最中であってもだ。

気持ちが良ければそれで不問だし、気持ちが悪ければ訴える。ごく自然の行動だ。

さて、日本の世の中では不倫は悪しきものとしているが、実際はどうだ?

ある元アイドル不倫報道では浮気相手の男がイケメンだったため周囲の反応は意外に良かった。

一方、大鶴義丹そのまんま東不倫はどうだったかというと、女性から総スカンを喰らっていた。

この事からも分かるように、日本社会では理不尽といっていいほどイケメン優遇されブサメンが不遇な扱いなのだ

それは女性男性差別的に普段日常から接している証拠だ。

よって、日本社会では、イケメン無罪ブサメン有罪が適用されていることが証明されただろう。

これは何も犯罪だけではない。雇用社会においても言える。

採用基準に顔判定というのがある。

履歴書エントリーシート顔写真を貼らせるのは、為人を見るためでも今後の選考用だからでもない。

その人が美形であるかどうかを見るためだ。

例えば、受付嬢の募集で必ずと言っていいほど美人採用されているが、顔採用を行っているためだ。

それは会社の顔を決めるためであり、篩に掛けられるのは顔かたちが整った人間であることが前提だ。

学歴なんてものは、社会生活に全くといっていいほど役に立たない。

世の中には学歴採用を謳っている会社ごまんとあるが、その内情は顔採用のついででしかない。

日本社会では、まずイケメン無罪ブサメン有罪が適用されていることが前提だ。

仕事の出来る出来ないや学歴関係ない。まず顔面だ。

会社の顔を決める事にそれ以外の要素は必要いからだ。

例えば、会社説明会や他社へのプレゼンで顔の整った人間と、そうでない不細工な人間ならどちらが説得力があってその会社が素晴らしいと感じられるか、である

十中八九は顔の整った人間だろう。

内容が多少稚拙でも、イケメンであれば許されブサメンであれば許されない風潮はあながち間違いではない。

それはマスメディアによる情報戦略でも言える。

マスメディアは、道端の人間で近くの不細工よりも遠くの美形の意見を尊重する。

それは、そういう人の意見の方が視聴者に正しい先入観を与えられると考えての行動だからだ。

逆にそうしないマスメディアがあれば、それこそ物事を正しく公平に周囲に左右されず客観的に捉えられていると言えるが、

そうでない事が多いのはまずメディア自身がそれを恣意的に行うためである

彼らは、日本社会では、イケメン無罪ブサメン有罪という前提があって初めてジャーナリズムをかざすことができるのだということを理解している。

こうして、彼らの印象操作が巡り巡って日本社会の循環を担い、結果的にイメージ戦略が出来上がるという仕組みを手伝っているのだ。

これを打破するには、社会全体が、この風潮から脱するイメージ作りをしなければならないのである

しかし、それはやはり不可能な話である

  • 顔にかぎらず、色んなところでそういう差別的なことは行われてるよ スポーツや政治や文化など全てで「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」が重要視されるからね。

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