はてなキーワード: アブラとは
「小ブタ完食おめでとう」
顔は良上(これは悔しいが認めざるを得ない)、元痩せ型(二郎体型へ着々と変遷中)、かのジロリアーヌの命名者の彼が、カネシ醤油の刺激で鼻水ズルズルの私にいたずらっぽく笑いかける。
やだ、メイク崩れちゃう。
今日は4歳年上の彼との初めてのデート。ジロリアンの彼の強い希望で、昼食は二郎に行くことになった。
なんでも、今まで付き合った相手は数いたけれど皆小食で、二郎に連れてくることさえかなわなかったんだとか。二郎を一緒に食べられる彼女っていいよね。という彼のこだわりを叶えるために、ジャンクフードで名高い列で一時間程他愛もないおしゃべり。
「ねぇねぇ、あの黄色い看板にでかでかと書いてある『ニンニク入れますか』って?」
「え?」
「『ニンニク入れますか』って聞かれたら、その四つの中から自分の入れて欲しい物を言うんだよ」
「カラメって何?」
「カネシっていうのは?」
それなりに早く並んだので、私たちの後ろにも続々と人が増えて行く。
自動販売機から出て来たプラスチックの小片を握りしめ、白い湯気の立ちこめる店内で待つ。
ヤサイというのはあの山盛りのやつで・・・「マシマシ」だとあれより多いのね・・・
一昔前までは、女性が店内にいるだけで珍しかったというから、二郎デビューが多少遅かったのは幸運だったかもしれない。
そして運ばれてくる二郎。
話をしている余裕などなく、とりあえず麺が伸びないように頑張って口に運ぶ。
野菜が多い。チャーシュー、もとい豚が多い。麺まであとちょっと、あとちょっと。
麺が黒い。なにこれ。
味はどうかな・・・
うん、まぁまぁ。
彼に少し遅れて完食することができたが、とてもお腹が痛い。ちょっと無理しすぎたかな。
「あの麺が私で、スープが・・・」
「俺?」
「うん、そんな感じがする」
「どこらへんが?」
「んとねぇ、黒く染められちゃうの」
思わせぶりな視線が絡まる。
ここから先は、みなさんのご想像におまかせということで。
彼ほどひどい事は書けません、念のため。
今日俺はたまたま行ったユニクロでスキニージーンズを買って、裾詰めしてもらって受け取って家に帰って履いてみたら重大な問題に気づいたんだ。
まず、松山ケンイチにはなれない。俺もびっくりしたんだけど、ユニクロの服を買って鏡をみても鏡の中にいつもの冴えないおっさんがいるだけででまったく格好良くないんだよな。ユニクロのポップ広告じゃケンイチをあんなに強調してるのに、いざ買ってみたらいつものしょぼい俺。騙された。JAROレベルだよこれ。
つぎに、スキニーの場合、腹が出てるのがやたら強調される。これには驚いた。さすがの俺も運動しないんで腹が出てきてるんだけど、腹肉がいつものズボンよりも30%マシマシアブラオオメな感じになる。ひどい。
そして、最後に足がやたら短く見える。ていうか俺1hydeしかないんで事実短いんですけど、それが異常に強調されて何というかタイツみたいになる。王子様かよ俺は。
やれやれ、ここまでわたしをコケにした服はスキニーが初めてですよ。。。絶対に許さんぞスキニージーンズ!じわじわとタンスのなかで肥やしにしてくれる!
これ読んで余計に二郎が分からなくなりそうな気がしたのでまとめる。
二郎はチェーン店ですが、店舗ごとでの味の差が激しいです。またメニューもざっくりとしか統一されていませんが、それは天下一品でも似たようなレベルで味が違うので気にしなくていいです。接客も店によってまちまちです。初めてなら神保町、野猿街道、ひばりが丘、横浜関内あたりが接客を含めてオススメです。接客が適当な店や、偉そうな店、無愛想な店も二郎の中にはありますが、どこの飲食業でもそんな店はあります。ラーメンデータベースだとかで見ておくといいかもです。(http://ramendb.supleks.jp/search?q=%E4%BA%8C%E9%83%8E&s=)
あと店内に清潔感はあまりないです。そういうのが嫌な人は行かなければいいですし、口に合わない人も行かなければいいです。行列が少しでも緩和されるので。個人的に俺は食べ終わったあとはしばらく行かなくていいやとか思うのですがなんとなく月2回ぐらい食べたくなります。
前の人に合わせればいいです。まあ近所の人に迷惑になることや、歩道を占拠しないようにという常識的な並び方でおk。
レギュラーであるのは
豚ってついているのはチャーシューメンと考えればいいです。
豚も店によって大きく差があります。大きいところは塊ですがホロホロになっていたり、ほぐれた豚だったりします。
初めての場合は小ラーメンが無難です。普通のラーメンは150gぐらいです。
店によっては汁なしだとかつけ麺もあります。
なんだか面倒と色々言われているコールですが深く考えなくていいです。自分好みにオーダーメイドするだけの話なので最初は
「にんにく入れますか?」と聞かれたら「はいorいいえ」でいいです。
小でも麺が多いなあと思った場合は「麺少なめにしてください」と食券を回収されるときに伝えておきましょう。余談ですが野猿街道店にはプチラーメンがありますし、相模大野店は麺1本というオーダーもできるようです。(値段は小ラーメンです)(あと店主は寡黙な方です)
一度か二度食べてみて好きな味だと思ったら、野菜を増やしたいか減らしたいか、脂の味が好きなら増やしたいか、もっと醤油味を強くしたいならカラメにするかどうか、と自分好みにしましょう。俺は昔は野菜がタダで大盛にできるのならという貧乏考えで全マシ(野菜、にんにく、アブラ、カラメすべてマシ)とかって言っていましたが年をとったので(麺少なめ、野菜少なめ)にしています。野菜にたっぷりブラックペッパーをふって食べてます。
野菜が多いのでどうしようかな、という感じなります。野菜に味が付いていないので、店内の調味料で味をつけたり麺をほじくり返して野菜にスープをなじませるのがいいと思います。豚はいったんスープに浸しておくと余熱で脂がいい感じになります。
いろいろ試行錯誤を繰り返した結果、自分は最初ブラックペッパー大目とカネシ醤油少量を野菜にかけて減らし、それから麺をほじくり返して豚をスープに沈め、麺を食べます。しばらく麺を食べたらあとは好き勝手食べます。
あと高確率で汁が飛びます。オシャレして行かないように。食べながら携帯なんか触ってると携帯に脂が間違いなくつくことになります。
また野菜マシをしたのに野菜をいっぱい残すのは、食べ放題で皿に乗せて食べないという行為に近いので自分の胃袋を過信しすぎないようにはしましょう。これも世間一般的なマナーです。
ごちそうさまと言って器をカウンターの上に。テーブルは拭くといいです。どうせ次の席に座る人がもう一回拭きます来たときよりも美しく精神で。水も含めて台拭きもセルフサービスですが、その分ラーメンの値段が安いのです。ハイクラス接客を求める人には向いていない店です。
たまに常連ルールみたいなのを全面に出している面倒な人がいますが気にしなくていいです。特に食べるのが遅いからといって食べている人に対して切れてる人はきっと高血圧でイライラしてるだけです。かわいそうですね。
まあ、一般的な常識にのっとって並んで食べれば文句なんか言われたってあなたが正義です。店が注意しない限りは正義です。
俺は好きです。まあそんな食べ物って誰にでもあるでしょう。広い心で見ててください。
それでは最後は二郎の社訓でしめたいと思います。
1.清く正しく美しく、
週末は釣り、
2.世のため
人のため社会のため
Togetherness
4.ごめんなさい、
ひとこと言える
その勇気
5.味の乱れは
心の乱れ、
心の乱れは
家庭の乱れ、
家庭の乱れは
社会の乱れ、
社会の乱れは
国の乱れ、
国の乱れは
宇宙の乱れ
6.ニンニク入れますか?
土曜の夜にこんなの書いてごめんなさい。
お前にこの二つのコピペを送る
ロットマスターとして店内の秩序を守ることたびたび、店主もそろそろ俺を認めてくれているはず。
シャッターオープンとともに入店、店主にあいさつするが忙しそうで返事は無し。
この媚びない態度にプロ意識を感じるね。
大豚Wに全増しコール。 麺を茹で上げる釜から漂う小麦粉の香りが食欲をそそる。
第一ロッター、第二ロッターの前にどんぶりが置かれ・・・やってまいりました、俺の二郎!
シャキシャキ山盛り野菜にざっとタレをかけ回し、テュルンテュルンの脂とにんにくをからめ、戦闘開始!
・・・というところでちょっと異変に気づいた。
おや?チャーシューの姿が見えない・・・。
野菜山の向こうにいるのかな?どんぶりを半回転させる・・・いない。
そうか、野菜に埋もれているのか!野菜を軽くほじくる・・・いない。
チャーシューの仕込みに失敗したのか・・・?と思い両隣のロッター見ると、そこにはしっかりチャーシューの乗った二郎が。
まあいい。このくらいはブレの範囲と言えるだろう。プルプル脂身さえあれば俺は幸福だ。
さて、野菜をワシワシ攻略、そろそろ愛しの極太麺ちゃんにご対面・・・w
のはずが、一向に麺が見えてこない。ていうか、麺が入ってない。野菜のみがどんぶりに盛られている状態。
なんだこれは・・・俺は何かを試されているのか?店主も助手も向こうを向いたまま、次のロットワークに取り掛かっている。
・・・まあ、これも、ブレの範囲と言えなくもない、か。
「ごちそうさま!」と大きな声で挨拶したが、返事は無かった。
家に着いた俺はそっと布団にもぐりこみ、そして声をたてずに泣いた。
ここしばらく仕事が忙しく、カネシと脂でドロドロだった血液もスッカリサラサラ。
これはいかんと会社帰りに少々遠回りし、かねてからの宿題店をこなす為松戸駅にて下車。
少々道にお迷ったものの、町の喧騒の遥か彼方におなじみのジローイエロ-を発見!
赤いマントを見た荒牛の如く、猪突猛進!最早周りの景色など見えません(爆)
ようやくたどり着いたお店にはなんと先客ゼロ!まさにアイアムロットレジェンド状態!
さっそく券売機にお金を投入。おや、本店とメニューの呼び名が微妙に違うのね?
とりあえず大盛りゆで卵入りの券を購入。パッと見インド人風の女性に渡します。この方が噂の松子さんかな?
さっそく「ヤサイマシマシニンチョモカラメアブラブラ」をコール!松子さん、ちょっと首をかしげていたけど大丈夫かね?
程なくして注文のブツが到着!
盛りはちょっと少なめだけど、香りは中々スパイシーで、思わずヨダレがじゅるり…。
さっそく金属製のれんげでスープをすくってパクリ。かなり粘性が強くまるでカレーのよう!
ちょっとカネシが弱めだがまぁブレの範囲か。これはこれで全然あり!
さらにビックリなのが麺。おなじみのゴワ麺だと思うが、外国米みたいな長さと大きさにコマ切りにされ
サフランで色付けされているみたいな色合い…
つーか見た目、食感、味的にはまさに「米」そっくりだったが、まぁブレの範囲内だろう。
さらに驚いたのがヤサイ。本日限定なのか、ニンジンとジャガイモが煮込まれて入っている。
またここの店ではテーブルにニンニクがサーブされていて、自分で好きなようにいれられる様になっている。
赤い甘酢?につけられたそれには、ニンニク以外にも大根や蕪なども一緒に漬け込まれており
全体的に多少のブレは感じたが、それ以上に二郎の基本を守りながら、それにとらわれず
様々な変化を見せてくれた店主の研究熱心な人柄がに感心。
大満足で店を出ると松戸駅南口に向かった。
俺は断言するが、初めて来たのに大を食う奴は馬鹿だ。これは100%断言できる。
何で大ブタダブルにしようと思うの? なんであれのヤサイマシマシニンニクアブラとかするの? 本当に分からない。あれ量の暴力じゃん。ラーメンなのに暴力だよ? 誰だってあれ見て圧倒的な力を持っているって言うのは一瞬で分かる。それに挑むって本気で馬鹿なんじゃない?
あれが食べきれるっていうのは、頭がおかしいとしか言いようがない、というか、体が進化してるんだよ。それしか説明がつかない。つまり、小の丼とお茶碗の区別がつかなくなってるんだよ。初めてだからテンション上がってたのんじゃう。これは馬鹿としか言い様がないだろう。日本の将来は大丈夫か?
前にもちょっと暖々のヤサイマシが話題に出た時、ニコニコ動画(こんなもの見たくなかったが)で見たが、なんであんな人気あるんだろう。あとついでに何人かでヤサイマシを食べているレポートも見た。これならまあ100歩譲って納得できなくもないが、ただ当然直系とは比べるのも失礼な程だし、無料ならまあ一回食べてもいいかな、という程度だ。何回も食べるほどではない。ただコメントは阿鼻叫喚の嵐。アホか。限界を知らないニートばっかなのかあそこは。ろくなもんじゃないな。
俺ははっきり言うが、もっと人間が普通に食べられる量を食うべきなんだよ。じゃないとおかしい。二郎の店主が毎日どれだけ苦労してるか知ってるか? ボイトレ、筋トレ、喉や体調の管理、食事管理、書けばきりがない。大好きな酒、タバコも我慢して頑張ってる人もたくさんいるし、滑って転んでお店休んじゃうこともあるし、サラリーマンみたく安定した職じゃないから毎日不安と戦ってる。そういう方が心を込めて作っているのに大を頼んだときに勧められる小を買わずに、大ブタダブルを買う。ほんと死にたくなるね。どうしてあの大ブタダブルをたのむかね。わからない。世の中不思議だらけだ。
本当におまえら頭冷やして考え直せよ。おまえらは馬鹿か、またはブームに乗せられてるだけだ。まあ総帥はお身体お大事にだがな。
発症してから9年になる。
もともとぽっちゃりだったのが、受験で痩せた。
自分では「太め体型」と感じでいるのに、周りから「やせてるね」といわれるようになり、混乱した。
混乱はそのまま「やせ」への囚われとなった。
「やせなくては」 「食べたらいけない」 「カロリー」 「脂肪・アブラ」 ・・・
1日中頭から離れなかった。
食べ物(カロリー)が体の中にあることに耐えられず、嘔吐を繰り返した。反動で大量に食べ、また嘔吐した。
1日に何回もの時も、一ヶ月に数回の時もあった。
今は一時ほど過食嘔吐は激しくないが、止まったわけではない。
夕食を食べ、吐く。
昔ほど上手くは吐けないし、ある程度吐けたら「これでいいかな」と思える。
(過食症の人間には完璧志向の人間が多く、胃が空っぽになるまで吐く場合が多い。)
吐く事への罪悪感もないし、吐く事での気分の高揚(ランナーズハイみたいなもんか)もない。
何も感じない。
治そうという意識がないし、そんな観念もどこかへ行ってしまった。
日常になってしまったとか、過食症と上手く付き合っているとか、そういうわけでもないように思う。
ただ何も感じない。
自分がどうしたいのかも分からないし、「どうしたい」という意志自体もない。
諦めがついたというのが一番近いのだろうか。
そんな状況なのに、太る事に対してはいまだに恐怖感がある。
キレイにならなくてもいいが、太りたくはない。
そんな中で、
朝起きて仕事をしてジムに行くときは行って家に帰って過食嘔吐もちょくちょくでマンガ読んで寝る、というルーチンひたすら繰り返している。
一方で、仕事自体はそろそろ責任のある仕事を任されるようになったし、頑張れると思える。
もっと切実に悩んだ方がいいのだろうか。
週末に日帰り温泉に行ってきた。前々から思っていたことだが、心から腹立たしかったので書く。
女湯に金属製のネックレスつけて入る奴、多すぎ。なんなのあれ。本当に頭に来る。それでオシャレ度を上げたつもりか?
束ねてない髪の毛がお湯に浸かってたりするのと同じく、みんなで入る浴槽に金属付けて入られるのは不潔でいやだヨ
というのがまず最初にある。(私は腕輪式のロッカー鍵も湯船の縁に置く)
そう思って彼女たちを観察してると、化粧おとさずに大浴槽に入ってくる率も高い。
一応、身体や頭は洗ってるみたい。でもマスカラがダマのまま残ってんだよ!剥げかけのアブラを顔にくっつけたままこっちくんな!
グラグラ怒ってのぼせかけながら彼女たちの心理を分析してみたのだが、
「女同士で全裸になる場所でもアタシだけのアドバンテージが欲しい」なのね。
「アタシ20代、胸普通(2点)、顔十人並み(0点)、彼氏と来た(3点)。
あなた20代、胸でかい(5点)、顔そこそこ(2点)、友達と来た(0点)。
だけどアタシ、彼氏からもらった18金アクセ(3点)に、フルメイク(2点)。
よって総合得点で、この『かわいい勝負』はアタシの勝ちー、やったーwwww」
……みたいなことでしょ?要するに。ふざけんなよと。
合コンとか男の前で服を着てする勝負なら好きにすれば良いよ。せいいっぱい自分を売って、いくらでもコビればいい。
でもここは女湯だ。同性同士が気遣い合って共有する公共の場だ。てめーの自意識過剰はさておき、そのカナモノを湯からあげろ。
ほんとのマッパならワタシのスペックのが勝つのにー、とかで怒ってるんじゃない。
こんな場所でまで「女同士のバトル」をしようとしてる女性たちに腹が立つのだ。
睨んでたせいかもしれないけど、ネックレス女とはとても目が合う。一瞬で全身チェックして「なんだただのデブじゃん」て顔して目そらす。
自分よりブサイクなネックレス女は頭来るし、自分より美人でもはげしく幻滅する。
あと、子供連れのお母さんが安物のピアスとネックレスしてたりとかして、そんなんで躾がどうこう言えるのかって!?色気は置いてこい色気は。
中には、ネックレスとお揃いの模造真珠をちりばめたでかいバレッタしてる女も。ぜんぶ錆びろ。首から胸から湿疹できろ。アホか。氏ね。
装飾品が「魅力を+するもの」と思ってる連中は根本的に愚かだなと思う。
欠けてる何かを補ってるつもりだったんだろうが、むしろ「−」ですよと。
いやもちろん貴金属きれいだし贈られたらうれしいよ。肌身離さず付けるよ。
でも女しかいない大浴場にまで何付けてきてんのアホらし、としか思えない。大事なものならなおさら更衣室に置いてこい。
一部で大流行中のラーメンに似た創作料理・二郎に魅了された人々をジロリアンと呼ぶが、二郎に魅了された女性たちのことを仮にジロリアーヌと呼ぶことにしよう。
昨日池袋二郎へ行ってきたのだが、ここは歌舞伎町と並ぶ「ぬる二郎(ぬるい二郎。給食みたいな食器や煮卵、つけ麺などの異端的行為から)」でありながら、その立地と営業時間の長さから盛況を博しているため、まあそれなりに待たされたわけだ。
その待ってる間にいろいろなことを考える。
今まで付き合った相手は皆小食で、二郎に連れてくることさえかなわなかったから余計に。
二人で今日は何頼もうかとうきうき話しながら列が進むのを待つ。
周りの客は少しいぶかしげに彼女をにらむ。だけど俺たち二人はお互いに見合ってニッと笑う。
席についてしばらくすると、たどたどしい日本語の店員が「ニンニク入れますか?」と聞いてくる。
また視線が彼女に集中するので、再び見あってクスクス笑いあう。
そして運ばれてくる二郎。
「アブラとカラメを両方頼むとカネシの部分が中に埋まっちゃってカラメの意味ないよね」なんて話しながらハフハフ食べる。
さすがにもう少し長生きしたいので汁は飲まないが、とりあえず完食。
彼女も少し遅れて完食。できるなお主と心の中でつぶやく。
「二郎食べたから、今度はお前を食べよっか」
池袋はやたらとリーズナブルなホテルが多いので、泊まっても5000~6000円なので財布にやさしい。二郎の近くにも多いから歩かなくていいし。
「ナマチン入れますか?」
まあでもニンニクの後だから舐めた後お互いのところがヒリヒリしそうな気もするなあ、なんて思いながら列を待った、そんな日曜日。
そしてそんな期待を胸に、今日ラーメン二郎コミュに参加してみた。
腕に覚えのあるジロリアーヌの方がいたらお手合わせお願いしたい。
そんな事よりお前ら、ちょいと聞いてくれよ。エントリとあんま関係ないけどさ。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、二郎オフ、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、二郎オフ如きで普段来てない二郎に来てんじゃねーよ、ボケが。
なんかアキバファッションのヤツとかもいるし。オタク4人で二郎か。おめでてーな。
よーし俺野菜多め頼んじゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、はてブとスターやるからその席空けろと。
Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。アイマスオタは、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、全マシで、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
得意げな顔して何が、全マシで、だ。
お前は本当に全マシを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、全マシって言いたいだけちゃうんかと。
二郎通の俺から言わせてもらえば今、二郎通の間での最新流行はやっぱり、
カラメ、これだね。
カラメってのはカエシが多めに入ってる。そん代わり麺が少なめ。ってことは無い。
で、それにオオブタ玉子入り。これ最強。
しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
まあお前らは、テラ豚丼でも食ってなさいってこった。
オナニーしている自分は、なりたい自分とはかけ離れている。
こんなことしても虚しいだけだと実感した。
そして、オナ禁を始めた。
オナ禁 体験記
http://light.kakiko.com/sionta/onaTiken.htm
(↑この体験記と比較して検証しています)
ここ数年でM字型のハゲになってきたが、特に変化は感じられない。
夜ふかしばかりしているので、特に変化は感じられない。
目の下のクマが消えない。特に変化は感じられない。
ここしばらくうつ状態で無気力だったのが、多少改善されて、やる気が持てるようになったかもしれない。
やるべき事が、期限に追い詰められても逃げてばかりいたが、逃げずに取り組めるようになった。
エロ禁は普段から心がけているので、急にムラムラすることはあまりないが、それでも夜寝る前に淫らなイメージで遊ぶことはあった。
(好きな人とセックスすることを空想する。)
夢は見るけど、内容は覚えていない。
同僚のNさんの態度が少し変わったように感じる。
=一緒にやった仕事の内容を話題にして、Nさんから自分に話しかけてきてくれる回数が増えた。
オナ禁の反動によって、いきなり性的衝動が生じるようなことは、特になかった。
夢精もしていない。
金玉がパンパンに張って、今にも射精しそうというギリギリ感もない。
まだまだオナ禁は大丈夫だ。
自分の場合、仕事の面で変化が感じられた。
ある飲み会での後輩との会話。基本的に愚痴とも相談ともつかぬ会話から始まる。
「あのですね、最近あにき(うちの会社にはブラザー制度がある。スールだスール。姉妹の契りである)に遠慮してしまってるんですよね僕。こんなこと聞いて邪魔じゃないかな、とか。だってあにき忙しいですし。こんなつまらないこと聞いて時間取らすの悪いなあとか思うんですよ。でも聞かないと仕事は進まないし、溜めてしまったら結局ケツ拭いてくれるのあにきですやん」
「いやあ、でも頼ってくれるの単純に嬉しいと思うけど。私は嬉しいよ。ユアブラザーも嫌がってないよ」
「嫌がってないのは分るんですよ。だってあにき面倒見いいですし。僕可愛がってもらってます」
「そやんね」
「単にね、僕が一方的に遠慮しちゃってるだけなんですよ。遣わなくていい気を遣っちゃってるんですよ。あにきはすごいいい人ですからね。聞いたら懇切丁寧に教えてくれますし、資料とかすぐに出してくれますし、僕ねえ、思うんですよ」
「んーなにを?」
「うちの室がぶっちゃけうちの部内で一番いいですよね。居心地いいし、本当最高ですよ。この前なんか(以下略)」
「いやーそんなこといったらうちの室もいいよ。室長最高!聞いたら何でも教えてくれるし、大体すぐ動いてくれるし。いい意味で適当だしね。この前なんかさー(以下略)」
「確かに○×室長は最高の上司ですね。でもうちの室長もいいですよ。この前なんか(以下略)」
「そういえば前こんなことあってさ、その時も(以下略)」
「ああ、そういうことって嬉しいですよね。僕もこの前(以下略)」
ということでいつの間にか室と上司と同僚と先輩に対する惚気あいとなって終了する。わりとどの後輩ともそんな感じである。室長がどんなに素晴らしいかというテーマで同じ室の後輩と三時間語り合えたときは病んでいると思った。何が言いたいかと言うと、うちの上司が!うちの室が!一番!ということである。きっとみんなそう思ってるんだな。