はてなキーワード: 蒸発量とは
まず、寒いと感じるのは、自分の体内の発熱量が下がっているからだという理解をしましょう。
室温26度の時に体温36度になるように体が発熱量を調整できていると、26度は寒くありません。
ところが、
室温28度の時に体温36度になるように体が発熱量を抑えてしまうと、とたんに26度は寒くなります。
分かりやすいところで、夏の22度は寒いのに冬の22度は暑いみたいな現象が起きるのは、
そのような理解をしたうえであなたに起きている現象を検討すると、
あなたの体は部屋、空間によって発熱量を変えてしまっていると言えます。
一番大きな影響があるのは湿度の変化です。
もちろん、部屋の明るさ、照明の色温度(昼光色、昼白色、電灯色)、部屋の温度そのもの、電磁波、ハウスダスト…
等々肉体に刺激を与える要素はさまざまありますが、
湿度の変化は、体表からの水分蒸発量の違い=体の温度の下がりやすさに変化をもたらすため、影響が大きいのです。
同じ温度の部屋でも湿度の高い部屋に入ると一瞬暑苦しく感じてしまう経験があると思います。
あれも湿度の変化によって、体表からの水分蒸発が減って体温が上がりやすくなるためです。
本来ならば、そいう変化に適切に発熱量をコントロールすることで、どの部屋でも快適に過ごせるのが健常者なんですが、その調整が上手くできていないようです。
何故調整が上手くできないかは・・・自律神経からホルモン異常まで原因はさまざまです。
何か深刻な病気を持ってないか検査してもらった方が良いでしょう。
検査はしてもらうとして、実生活での対応は、正確に何の刺激に反応しているのか見極めることが大切です。
照明の色温度の違いが原因なら濃い目のサングラスを着用することで変化があるかもしれません。
ハウスダストが原因なら抗ヒスタミン系のアレルギー薬が効果あるかもしれません。
30分毎にトイレでスクワットする等して1日の運動量を増やすことで体温を上げやすいカラダにするのが良いかも知れません。・・・知らんけど。