はてなキーワード: 立花とは
佐野はそういう風には書いていないだろう。ただし橋下がそのように攻撃するのも、戦術上は当然の話。
そこの理論武装が出来ていないから、叩かれればひっこめざるを得なくなっただけ。
角栄は、何が書かれようが、公人ならば仕方がないと割り切っていた。角栄失脚の原因となった立花隆のレポートにしても、反論はしても立花自身には敬意を示していた。
いわば前世代のそうした政治家の度量、言ってみれば「品格」に頼り切ってルポルタージュ作家は仕事をしていたわけで、「品格?そんなものは知らん」とちゃぶ台をひっくり返す恥も外聞もない橋下のような政治家が出てくると簡単に手玉にとられてしまう。
それは、結局、佐野を含むルポ作家が、何を書くべきか、どこまでを書くべきか、どう書くべきか、きちんと理論武装と考察を重ねることを怠ってきたから。
だから橋下のような態度をとられると、「品格がない」とかどうしたとか、自分が批判した相手に自分に対して配慮を示すことを求めるような、感情論的な無様な批判しかできない。
それが問題の本質。
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51709027.html
iPadを批判した記事が容赦なく叩かれる。そんな現象が起きている。
正しい使い方を知らないと情弱(情報弱者)だとレッテルを貼られる。その背景を探ってみた。
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都立高校に通う立花弘樹(17 仮名)がお父さんからWindowsXPのパソコンを譲り受けたのは2年前。それまではインターネットといえば携帯電話からのアクセスが主だった彼は、デスクトップパソコンの良さを知らなかった。「ただのデカい箱にしか見えなかった。」弘樹くんは当時を振り返りそう語る。
コンピューターに詳しそうな友人の篠原良太(17 仮名)に軽く相談してみると、P2Pサーバーにしようとの返事。休みの日1日がかりで「設定」してもらった。
個人を特定できるファイルは全て消す、P2Pソフトウェアを何個か入れる。共有設定など一通りいじり、ネットに接続。次々と音楽ファイルをダウンロードしていき、最初は着うたから、そのうちiPodを購入して音楽を大量に入手した。今ではそのP2Pサーバーを友人8人とシェアしている。ウィルス駆除ソフトと足らなくなったハードディスクだけはカンパして性能の良いのを購入した。
「僕のiPodには常に新曲が入っている。その辺のレンタル店より品揃いはいいかも」とへへっと笑ったのが印象的だった。
iPadが発売されると聞いたとき、思いついたのは大量に流れるコミックPDFの閲覧。
コミックは一冊500円、仮に100冊分ダウンロードすればiPad50000円分の元が取れる。単純な算数の計算である。それに場所をとることもない。「漫画も買わなくて済みそうだ」弘樹はそう確信した。Appleありがとう!スティーブ・ジョブズは神だ。
「この一年で近所の書店以上の品揃えを目指す(笑)」と屈託なく笑う。
電車で漫画雑誌を読んでいる人たちを見ると優越感に浸るのだという。「この情弱(情報弱者)どもが!」
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テレビや雑誌でiPadはすばらしい!と絶賛している業界人と一般人の価値観の開きはすさまじい。業界は何が起こっているのかわかっていないようである。