はてなキーワード: 家事労働とは
愛とか恋とかそういうことは言わないでおくよ。結婚って打算でしょ。
打算って言ったら表現悪いけどね、人類史上99.9%はシステムとして結婚してきたわけでしょ。
何のメリット、またはどういう社会的圧力があるかっていう話だよね、結婚するかしないかは。
今この時代、男が結婚したがらない(女も、だろうけど)としたら、以前と較べて何が変わったのか。
家事労働者→いらない。
親や会社の圧力→もうほとんど無いよね。
愚痴→聞きたくない
結局、男にとって結婚しないと得られないのって子供だけだよね。
子供を作ること自体は結婚しなくても可能かも知れないけど、子供を育てるっていうか、家族として子供を持つというか。
男は子は産めないから。
30過ぎの女ってさ、男から見たら結婚対象としてデメリットありすぎなんですよ。
30過ぎの女が結婚にあせる(そういう人もいる)のは分かるけど、男からしたら、じゃあ、若い人と結婚しますってなるよねって話。
結婚する気があるなら女は20代のうちにしたほうがいいよ、まじで。
35歳以上なんて完全に対象外だから。
化粧上手い?料理上手?要らないってそんなの。
元増田です。
明日から頑張るって昨日の夜書き込んだけど、今日が臨時休業日でした。とほほ。
と言うことで、今頃起きてきました。
http://anond.hatelabo.jp/20090510213309にも書いたけれど。
アラカルトで考えてましたよ、最初は。
まず結婚ね。
これは、実は経済的にも一緒に暮らしたほうがデートを重ねるより安上がりかつ精神衛生上平和だから。
大学出てすぐ結婚。妻は同級生ってありがちなパターンだね。最初は共働き。
次に子ども。
子どもが欲しかったし、親になりたかった。
親になって始めて一人前の男になれるみたいな価値観があった。マッチョだね。
経済的には妻が子育てしながら得る収入よりも、家で家事労働に勤しんでもらったほうが家庭経済効率が高いと思ったので、
専業主婦に。だって、妻の働きで得るのとほぼ同額を保育園に取られるんだよ?くたびれ損のの骨折りもうけじゃん、って思ってた。
子供に贅沢はさせてないけど貧乏な思いもさせてないと思ってる。
娘が私立高校に入ったのは、学区自由化のせいで公立高校の受験倍率がやたらとあがって、狙ってたところには入れなかったから。
挑戦させてやりたかった。確実に入れる公立に言っとけとも言いたくなかった。
次に家。
これは失敗だった。家賃が高かったってのもあって、頭金が少なかった。
家の値段も高すぎた。贅沢しすぎ。自分の読みが甘かった。
と言うことで、何が言いたいかというと、世の中の人はそんなに定食を意識して無いんじゃないかと思うよってこと。
アラカルトを積み上げると、コースにはなるのかもしれないけれど。
レストランに入る前に自分の懐加減を確かめるのは大事って事だね。
クレカでつけにしちゃだめだよ、ってことかね。
これって、すげーシンプルな話だと思うんだけど、
■前提:同じ年収なら同じくらい家事(育児含む)をやるのは当然
まず、お互いの年収が現時点で一緒なら、
第一番目のページには家事の内容がこんな風に出る。
(不要そうな項目は俺が若干削除した)
○お掃除
お部屋の掃除機がけ
床拭き
玄関の掃除など)
○お洗濯 (洗濯機でのお洗濯、洗濯物干し、洗濯物たたみ、など)
○お料理 (下ごしらえ、調理、食材の買出し、フリージング、など)
○ゴミ出し (ゴミ捨て場への運搬、新聞・雑誌の仕分け、ゴミの分別、な
ど)
○食器洗い
○布団干し
○家の中の整理整頓
○生活用品等の買い物
あとは、子供がいるなら
○育児
ってのもあるよね。
家政婦さんがどれくらいの作業をやってくれてるかわからないけど、
これら全部の作業をひっくるめても
たぶん嫁さんのほうが多いんだよね。
というか、子供がいるのに家に帰れてないってのは、育児にすごく悪い。
たぶんそれだけでもかなり致命的に、二人の家事労働量には差があると思う。
■結論:忙しいからは理由にならない。増田は自分の無能さに甘えている。
稼ぐ額は嫁と同じなのに、嫁ほどの家事(育児含む)をこなしていない。
これって相当甘えてると思うよ。
俺が奥さんだったらこう思う。↓
奥さんも、表現は違うにせよ本質は同じことを内心思ってるんじゃないかなあ。
「血反吐はいて働こうが、どれだけ会社に泊まろうが、
それで私と同じ額しか稼げないのは、
それはあなたの時給が低いだけじゃない。
『男が必死こいて働いてて、血反吐吐いて客に頭下げて、
少しずつ成長していっているって実感がある。。。
そんなとき、嫁さんって
って、何寝言言ってんの?
悪いけど金稼ぐ点では、あんたは私の足元にもいないよ。
それでいて男の自分に酔ってるなんてチャンチャラおかしいわ。
つーか、家にいないなんて育児にどれだけ影響が悪いかも考えず、
俺は家事やってる。仕事もがんばってるみたいな風に思わないでよね。
自分の甲斐性のなさを棚に上げて、嫁は男を応援するもんじゃないのなんて、
女に甘えてるにはほどがあるわ。
あんたがめちゃめちゃ稼いでいれば文句もないけど、
家事も私以下の癖に偉そうなこといわないで。
そいいう「男は??」なんて自分に酔って
カンチガイしてるところが、もうどうしても絶えられない!
離婚し(略」
ってことじゃないのかなあ?
いやでもほんと、増田を応援する人が多いのにびっくりした。
あと、蛇足だけど、増田の
「・嫁の土日外出時は、娘の面倒見る
・土日は娘を風呂入れる。」
これ見て、あー、完全に育児はおまけ程度でしか考えてねえなと思った。
育児ってそういうことじゃないんだよ。これはほんとわかってほしいな。
実体験で。まず、遠距離だったので、退職→専業主婦前提で結婚しました。
そのときの夫の年収が税込み600万円程度。ボーナスないので手取りで月に40万円ぐらいあったかと思います。都内で家賃12万円程度のところに住んでました。しかし、子どもができた瞬間夫がうつ病になり離職。しばらく貯金などで食べてましたが、出産が終わったころにはほぼ無一文になり仕方がないので仕事に戻りました。その後は紆余曲折ありましたが、夫がアルバイト的に仕事に復帰して15万円+自分の手取りが25万円という状況になってようやく一息つけた感じです。(今は離婚しましたが、月の手取り35万円+ボーナスありで税込み年収600万弱ってところ)
結論から言うと、都内で子どもを一人育てて将来に不安がない程度に貯蓄もしようと思うと二人合わせて年収600万円はひとつの現実的なラインになると思います。これは勝間和代も「女性が自立して生きるための年収額の目安」としてあげていた額ですし、自分の体感でもわかります。なので、夫の年収が500万であれば妻はパートの範囲で年間100万円程度働いて家計を助けるのが現実的ですし、夫の年収400万円程度だったら、妻も派遣でフルタイム労働という感じになってきます。
もちろん支出というのは節約で圧縮が可能です。なので、非常に節約上手な奥さんなら年収400万円でも苦にされないでしょうし、逆に雑誌「VERY」に出てくるような優雅な専業主婦生活をしたい人なら1000万円はなければ無理でしょうね。(600万円から1000万円の間は税金の兼ね合いとか、あと仕事関連の付き合いや勉強などにかかる経費を考えるとそれほど収入が増える感じがしないようにも思いますけど)
あと「子どもを作っても大丈夫か」に関しては個人差はあると思います。子どもが生まれたらフルタイムで働きたくないという奥さんだと年収500万円が最低ラインになってきますし、子どもが生まれても預けて仕事に復帰し年収600万以上稼げる奥さんなら夫の年収は問わないでしょう。そうなってくると当然家事労働の相当の部分を夫にお願いすることになってきすが。
あ、それと出産経費ですが、これはかけようと思うといくらでもかかってくるものですが、節約しようと思うとタダ同然になるというのが体感でした。(「後で返ってくるから」と一時的に夫の親に泣きついたし、やたらいろんな人がお古とかくれたので新生児用品はほとんど買わなかった)
とここまで書いて思ったんですが、夫の年収がいくら多くても病気や何かで働けなくなるリスクがあり、しかもブラック企業で高収入男性はそのリスクも高いわけですから、やはり安心して専業というのは難しい世の中なのかも知れません。
あなた、自分の生活が「独身貴族以上」であるという自覚あります?
独身貴族が月に、好きなものに16万円使えますか?使えないでしょう。その半分でも無理だ。だとしたら、その分のお金はどこから来てるかと考えたらこれは家事労働の対価なんですよ。
つまり、あなたが夫を搾取してるか、夫があなたを搾取してるか、どちらかと問うならまごうかたなく前者だ。それは自覚しなければいけませんよ。
失礼ですが、あなたは算数ができますか?あなたの感じてる不公平感は、小学生レベルの算数ができないための錯覚だとしか思えません。
もし、あなた達夫婦が完全に負担が平等だと仮定してみてください。お金の負担も家事の負担も平等だと。その状態であなたが16万円使えますか?使えるはずがないですね。だとしたら、その差額はどこから出てくるのか。夫の家事を肩代わりするしかないですね。で、その労働をいくらで引き受けますか?
言っておきますが、これは「一人暮らしの一人分の家事」じゃないですよ。「二人暮らしの一人分の家事」ですよ。だから、一人暮らしの人の家事負担なんかよりよっぽど軽いんですよ。
そういうことを考えれば、あなたの願望が分不相応すぎることもすぐにわかるはずです。あなたの夫は普通の人の生活をしているはずなのに、あなたはどこのセレブマダムかという生活をしている。月に16万使うというのはそういうことです。そんなことが許されますか?
もう少し価値観を改めた方がいいです。仮定の話ですが、あなたがもし一人で外に放り出されたとしてごらんなさい。今の価値観じゃ、間違いなく生きていけませんよ。
朝起床して学校へ行く。朝は大抵あまり時間が無いので、自分の部屋の片付けだけやって出発。
帰宅後、朝食の後片付けが完全でない場合は、皿洗いなど含め台所を片付ける。朝母が干した洗濯物を取り込み畳む。上着と下着を個別に纏める。居間などが汚れていたらざっと掃除をする。ペットの猫の世話をする。乾いていない洗濯物があったら、屋内の物干しに干す。米を洗って炊き、食材をあらかたそろえておき夕飯の準備を整える。大体このタイミングで母親が帰宅するので、夕飯作りを母親に預けて(暇なときは手伝う場合もあり)ペットの犬の散歩に行く。その後夕飯を食べてバイトに行ったり遊んだり休んだり。夕飯の片付けは父親が居ないときはやる。
これが現在大学生の俺がやっている家事労働の大まかな一覧。勿論学校が休みの日などはもっと多くの仕事をする場合もあるが、大体上記の内容を帰宅後1時間~くらいかけてやるのが大学入学時からの習慣になりつつある。高校時代はもう少し仕事量が少なかった(単に親任せでサボってただけ)。俺の家族は共働きの両親と俺と弟の4人(おまけでペットの猫と犬)で、母親はパートだが結構大変な仕事で、遅くまで帰ってこないこともあり。俺が試験前だったりして家事を行えないときは、大体は弟が上記の内容をカバーする。母親の仕事が休みの時は行う必要が無いこともある。父親が休みのときも以下略。
なんでこんなことを書いているかというと、↓の記事をはてなぶくまで読んだからなんだけど。
痛いニュース(ノ∀`):夫に言われて傷ついた一言…「太ったね」「ご飯ないの?」「結論は何?」など
俺の価値観から言うと、ジェンダーがどうとか男女同権がどうとかいうのはよく分からんが、「家事を家族の誰か(専業主婦や母親)が全て行うべきである」という主張は家事労働を根本的に理解してないものだとしか思えない。家事というのはいわば家族の連携であって、父親が忙しいときには母親が、母親が忙しいときには子供が、子供が忙しいときには父親がという風に、お互いの都合を臨機応変に考えつつ、一つ屋根の下にいる者達が自分達の生活をよりよく駆動させるために行う一連の業務である。これが「免除」されるということは、つまりその人は「家族」の一員として認められていないに等しいんじゃないか。
勿論、「家族」であっても家事労働が免除される存在もいる。幼い子供だ。幼い子供はまだ「面倒を見る」よりも「面倒を見られる」ことが仕事で、親などが強引に誰かの「面倒を見る」ように仕向けると、大きな失敗などを行ってしまう可能性が高い(多くの場合、幼い子供に料理をさせるのは危険極まりない)。ので、家族がその分をカバーし子供の「面倒を見る」必要がある。ただし、家庭内で「子供」と位置づけられる存在であっても、少なくとも中学生以上であれば料理含む家事労働を行うのは「家族」の一員であるという自認があれば当然だと思う。俺の弟などはこの辺の認識が甘いのでよくサボっているのだが(もう高校生の癖に)。
「専業主婦」はヒマであるから他の家族のためのものを含む一連の家事をすべきだ、という主張は上記した理屈に照らせば一見正論に見える。が、「専業主婦」であっても(記事中にあるように)体調が悪いとかもろもろの事情で家事が出来ないとかいうパターンは十分にありえるし、幼い子供がいればなおさらのことだと思う。幼い子供はあらゆる意味でイレギュラーだらけの存在であり、「面倒を見る」ことは並大抵の苦労ではない。一人では困難だが、夫婦の協力があればたやすく成し遂げられるようなことも「育児」の上では多いだろう。「育児」は誰かに暇があるとか無いとかの問題ではありえない。
もっとも、このような理屈は「家事」が「そこに住む家族の仕事」だ、という前提に基づいたものだ。「家事」そのものを「そこに住む家族の仕事」で無くしてしまえば、「家事はそれを専門とする人が受け持つべきだ」という主張は正論である。つまりは家政婦だ。こうした主張を行う人が、幼少時から家政婦に家事をしてもらっていたような家庭環境にいたのなら、このような理屈を「正論」として主張するのも、ある意味当然ではある。
彼らにとっての「家政婦」とは、つまり誰だったんだろうか。
いっしょに住むメリットは当然あるよ。
ソースはないけど、メリットは炊事を担当している側の両親と同居したほうが大きいらしい。(だいたい女性だわな)
家事労働を分担する人の間に共通する価値観があるから、生活がうまくいきやすいんだって。
逆に、別々の価値観を持つ炊事担当者どうしが、台所をともにして住むのは難しい。なぜなら「味付け」という一番好みの差が出る部分で正面からぶつかりあうことになるぁら。
昔の「家が嫁を取る」という意識があった時代には、味付けも妻が婚家に合わせる形で同居をうまくいかせていたが、結婚の形態が変わってしまった現代だと、お互いの家族の価値観が正面衝突する。
そこをどう間を取り持つかは個人の裁量の範囲だけど、嫁をたしなめようとしている感のある元増田には、「嫁の立場になってあげたようがいいよ」ってアドバイスがたくさんついた。
それはおそらく理想がどうこうよりも、「そのほうがうまくいくから」という経験則からのアドバイスなわけ。こういう問題って、思いっきりテレビの生電話なみに感情が最優先な問題であり、親の感情より嫁の感情を損ねたほうが問題が難しくなるからさ。
それに、誰も、嫁と一緒になって親を責めろとはいってないわけよ。ただ、嫁の味方になってやれと言っているだけで。
「そうだなあ、母さんもあれでいろいろ難のある人なんだよなあ。でもまあ年寄りだからゆるしてやってよ」くらい言えないのかと。
嫁をかばうとか、同居とか別居とかじゃなくて、中間管理職がどうふるまえばいいかみたいな話ですよ。
(しかし、そもそも元増田は同居してたっけ?)