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はてなキーワード: マイケル・ジャクソンとは

2009-06-30

物心ついて、初めてまともに聞いた洋楽は「Thriller」だった。

これはすごいよ、ちょっと怖いけど、とLDをかけてくれた。

小学生だった自分にとって、なにがすごいのかは分からなかったけど、

純粋に面白くて何度も見せてもらった。

(今だって、何がすごいのかなんて多分本当は分からない)

その後、カセットに録音してもらった。

中でも「Billie Jean」が大好きだった。

マイケル・ジャクソン訃報を聞いて、一番最初に聞きなおしたのもこの曲だった。

そして、初めて真面目に「Billie Jean」の歌詞を調べた。

ジョン・デンバーが「Take Me Home, Country Roads」で繰り返し歌うウエストバージニアの地に行った事もなかった、

という話も衝撃だったが、「Billie Jean」の歌詞も自分にとっては衝撃だった。

多分、歌詞を知っていたら、両手放しに「この曲が好きだ」とは思えなかっただろう。

今ならばまだしも、子供の頃の自分だったら。

今の今まで歌詞を知らなくて良かった。

自分は「Billie Jean」が好きだ。

情弱って、良いこともあるんだなと思った。

マイケル・ジャクソンが死んだと知ったとき、

Dangerousが無性に聞きたくなった。

昔はCD持ってたんだけど、もうどこにあるか分からない。

iPodに入れて持ち歩きたい。

iTunes Storeを開いた。売ってない…。

"Michael Jackson Dangerous download"でググって怪しいページが引っかかったが、

僕は合法的に手に入れたいのだ。

Amazon.comダウンロードできるらしい、ということで挑戦したが、

日本からじゃダメだと言う。

Windows Mediaとかそういうんじゃなくて、普通フォーマットで、

欲しいのだ。

無理だった…。

しかたがないからCDを買おうとしたら、「入荷次第発送します」

いったんは注文したが、時が経つとだんだん冷めてきて、

まぁ、いいかと、YouTubeでちょっと聞いて満足。キャンセル

どうして日本はこうなんだ…

株式会社はてな」が滅亡するとき

以下は株式会社はてな」の行く末と同じくらいにどうでもいいことなんだが、自分ブログよりこっちの方が読者が多そうなので書かせてもらうよ。

まあ何が不満かっていえば、マイケル・ジャクソンの扱われ方ね。世代がどうとか趣味がどうとかいう問題とは別に、マイケル・ジャクソンの死は単なるポップスターの死とは異質な出来事だってことは読者のみんなも分かっているということを前提にして話を進めるので、ここで「?」と思った人はもう読まなくていいよ。時間とってごめんね。あ、あとマイケル・ジャクソンって誰だよ、って人もね。

僕はエルヴィス・プレスリーの死、ジョン・レノンの死についてはほとんど何も知らない。その時何が起こったかを見守った、という意味で「知っている」と言えるのは今回のマイケルだけだ。でもそんなこととは関係なく、今回の出来事が凡百のエンターテイナーの死とは異質な出来事で、前二者の死と同じ何かのマイルストーンになるってことは知っている。有名人の死、というのは消費されるべきひとつのエンタテンメイント・イベントでしかないけれども、この出来事は画面や紙面を通じて僕ら、つまり世界中人間にひとつの進行形の歴史の波頭を突きつけると同時に、音楽というどこまでも個人的な体験にひとつの永訣を迫ったという意味で特別なんだ。

あの日Twitterタイムラインを眺めていると、"Where were you when MJ died?"という問いが永遠に問われ続けるだろう、ていうポストがいくつもあった(このフレーズ検索してみるといいよ)。マイケル・ジャクソンが死んだ日、君がどこにいて、何をしていたか、というのはこれから先ずっと問われ続け、語り続けられるだろう。なぜなら、それが個人と歴史が出会ったということの証し立てだから、ってことだ。この日は決っして忘却されない。なぜならこの日僕らの人生は多かれ少なかれ決定的な変化を経験していて、それを僕らは言葉によって語ることができるから。そうやって僕らは歴史を共有し、歴史を生きながら他者と出会ってゆく。マイケルを除くあらゆる人間が、そのようにしてマイケル以外の誰かに出会うという、同じひとつの可能性を生きる。それが、マイケル・ジャクソンのいない世界を生きるということだ。著書のなかでジョン・レノン訃報に触れた瞬間の出来事をまるで昨日のことのように克明に語っていた佐藤良明みたいにね。あの日カーラジオに耳を傾けていた佐藤良明を揺り動かしたものと同じ何かに、僕らはまさしく触れていたんだ。

それはどんな出来事でも同じことだ、と言われるかも知れない。確かに個人と歴史出会いという意味では同じかも知れない。でも、今これを読んでいる「僕ら」にとっては違う。なぜなら世界中の「僕ら」の中に、マイケルを知らない者はいないから。そういう意味で、これは日本の偉大なるプロレスラー三沢光晴の死や、日本の偉大なるロッカー忌野清志郎の死ともまた異質な出来事なんだ。悲しさでいえば、僕の周りには清志郎が逝ったことの方が悲しい、という人は多いけれどね。僕個人がマイケル・ジャクソンとその死についてどう思っているかは、ここでは関係ないから書かないことにするよ。

さて、自社サイトニュースメディア性に自覚も出てきた「はてな」はあの日の出来事をどう伝えただろう。

はてブ」のトップページを見ていた人は最初「いま話題」の欄がマイケルになったとき、説明文が同名のバスケットボール選手になっていたことに気がついたはずだ。これは「はてなキーワード」の冒頭がそうなっていたためだと思うけど、「いま話題」が手動で書かれていることが明らかになった今では、何で修正しなかったのだろうっていう疑問を持たざるを得ない。それから、「はてなブックマークニュース」でマイケルの話題が扱われた記事のタイトルは、最初に「マイケル・ジャクソンさん死去――死期を“予言”した質問が発見される」、そして「“最高の80年代ありがとうマイケル・ジャクソン追悼サイトが作成される」だ。最初のものを見て、僕は「はてな」は滅亡すべきだと確信しかけたね。あらゆる意味で、記者の、編集長の、そして株式会社はてな」の「神経を疑った」ってやつだ。「はてな」が世間と連動して情報を発信する自社コンテンツとして開始した「はてなブックマークニュース」を利用して、唯一あの日に伝えるべきことが、それだったとはね。ブックマークでもネット一般でもものすごい話題になっていたイランの騒ぎをほとんど黙殺しているのは何故だろうとか、「はてなブックマークニュース」についていろいろ思うことはあるけれど、「死」そのものを発端にしたニュースとしては、なんていうかあまりに酷いんじゃないかって思ったんだ。非常にナイーブにね。どう言っても自己申告型の言い放しにしかならないけど、卑近な言い方をすれば、セクハラに同席しているみたいな軽い衝撃というか、なんだか人に言いにくい不思議な感じがした。別にあの記事はすごく普通で、どこも不謹慎なところや無神経なところはないんだけどね。まあ君は読んでくれてるみたいだからついでに甘えて言い訳すると、僕自身よく分からないからこんなことを書いているんだ。

で、その直後のデザインと「いま話題」のエヴァ化ね。「『いま話題』って広告枠だったのかよ」という指摘に対する「広告じゃなくって応援しているだけです」とかいう申し開きがどこまでも斜め上だってことは「はてな」の皆さんには理解できないんだろうな。アニメの真似事する前にもっとやることがあるだろうとか、いろいろ言いたいこともあるけど、ひとつだけ確実なのは「はてな」はコミットする、っていう言葉意味を知らないってことだ。コミットする、っていうのはひとつの決断だが、コミットしない、というのも同じ決断であって、さらにいえば決断しない、っていうのも、積み重なって歴史を形成するひとつの決断なんだよ。そしてその歴史は君たちの歴史であると同時にあらゆる人間歴史でもあるんだ。

ま、言いたいことは何も書いてないけれど、僕が言いたいことなんてとりあえずどうでもいいんじゃないかな。大事なことは、遠い将来、どこかの街角マイケルの歌声を聞いたときに僕が泣くだろう、ってことだ。もし君が泣いていたら肩を抱いてあげるさ。それから何か話すことがあれば、何かを話そう。僕らがそのようにしてマイケル・ジャクソンと生きる時代になるなんて、一体誰が予想できただろう、とかね。そして残念ながら、そのときにこの京都の IT 企業は完全に忘却される。彼らの決断としてね。

ね、本当にどうでもいいことだろう?

2008-12-02

最近マイケル・ジャクソン動画を見るときに自分恋する乙女のような視線で見ている事に気付いた。

何でだろう。ハマってからまだ三ヶ月くらいだけど、日に日にウットリした視線を送ってる。うわー、自分キモいわ。でも、マイコー超かっこいい。

確かに今までも、好きになった人(物)は全肯定になる傾向があったけどさ。本当に。社会の窓を閉めるだけでかっこいいとか……いや、かっこいいんですけど。

出来る事なら80年代にタイムスリップしたいって思ってるよ!

本当、好きになる前は信者キメェって思ってたけど、その気持ち、今なら分かる。

これって恋なんだろうか。馬鹿みたいだなー。出来れば身近な人に恋したかった。

2008-05-20

神と語り合う

神様なんて実際いないわけじゃん。でも宗教とか祈りとか、人間の中の存在というか思想風景っていう意味では、もう有史以来かれこれ数千年単位で行われてきた訳で、実際何かの意味はあると思うんだ。(確か)マイケル・ジャクソンインタビューで言ってるのを見て、『既存の宗教は信じてないけど、スーパーナチュラル存在は認める』とか、僕も云うことがある。そうはいっても、一通り宗教概論とか、いろんな書物の勉強はしたんだが。でさ。最近なんというか啓示を受ているような気がするのよ。神様、っていうと語弊があるけれど、なにか超常的な意識をそう呼んでいるだけで、気に入らなかったら好きに読み替えてくれ。

僕はなんていうか、死にそうな目にここ半年で何度かあったし、実際首くくってぶら下がったりしたんだけど、まぁうまく行ってない。そして今は中度の拒食症で、毎日一食食べてそれでおしまい体重は15キロくらいへった。それでも生きてる。類は友を呼ぶっていうか、周りにいい友達も、よくできる友達も何人かいるし、その上で鬱持ちのひどいのもまぁほんの数人いて、そいつらとどっちが先に逝くか競争してるみたいなものだ。でも一回経験してみると、なるほどあいつはこういう気持ちでこういうことをしてたんだな、とわかってきたりして、それはそれで面白い経験なんだな。

話がそれた。啓示。なんか死にたいな〜って思ってすごい長い間歩き回ったりしてると『死ぬのはお前の勝手だよね』とか『狂うまではやってみないと面白くないんじゃないの?』とかフランクな口調で話しかけてくるのがいるわけですよ。たまにね。いや向精神薬とか飲んでないし、毎日会社でちゃんと働いてますよ。さっきも言ったけど、友達もそれなりにいるしさ。友達に話せないから増田にこっそり書いてる訳で。医者に行けとかつっけんどんに言わないでよ、ちら裏なことくらいはわかってるから。

この間、聞こえたのが、結構面白くて。『人に残された愛情依存だけだ』って。あぁ、なるほどなって思った。僕らが具体的に感じられるものって確かに依存だけだ。愛してる、って言われても意味がわからなくて正直困るし、ただこの人は他の人に依存していることだけはよくわかる。それが性的な関係でも、お金関係でも、ただ毎晩チャットするだけの関係でも、それが依存であれば具体的に『感じ』られるんだ。それ以外はほんとかどうか知りようがないじゃない?だから僕らは映画やら小説やら好きなんでしょ?本当と区別できないけど、手軽に気持ちを感じられるから。

じゃぁ、本質的に人間が生きていく上で必要なものって何かなって考えてみた。それが人の一番依存している=愛することができるモノコトなんじゃないかって。でもなんなんだろう?眠るとか食べるとかって欲求はあっても、今や僕ら無くても大丈夫な気がするなぁ。植物人間っていう状態があまり幸せな状態ではなくとも、有機物として食事をしない状態で続けられるでしょう?眠る、のは確かに少しずつは眠らないといけない。でも昔から言われているほどではないことがわかってきているし、ある種の薬はそういうのすら取っ払える。僕が生きていく上で僕は何に依存してるんだろう。そして、僕はまだ何か他のモノコトに依存したいのかな?

そう思ったら、僕はまた寂しくなった。

2008-05-01

世界電波男」を読んで

ようやく「世界電波男」を読み終えた。

まー、後半からの引用はやめるとして、ちょっと面白かった部分を引用しよう。

(太字は原文通り)

 だいたい俺は顔がキモいわ。『電波男』で「俺の顔をキモがった女ども、ゆるさんぞっ」と

居直って叫んだら、とたんに「いやキモくないですよ」と言い出す女どもが現れたけど、

うるさい黙れ死ね黙れ。今までさんざんキモがっておいて、俺が被害者貴様らこそが悪だ

と告発したら今度は善人面かよ。どこまで都合が良いんだ!いいか貴様らは悪だ!もちろん

美少女美人にしか興味がない俺も悪だ!ブスやオバハンに迫られてもキモいだけだ!そうだ、

人間の性、悪なりだ!しかし、自分が悪だという自覚がない奴ら、頑として己の悪を認めようと

しない人間こそが一番の悪なのだ!悔い改めない悪は、悪をやめることができず、悪を自覚

しないものは悪を積み重ね続けるのだ!そして良心の呵責すら感じないのだ!偽善者め!


 で、悟空フリーザ倒すんだけど、これってもともとは猿(アジア人)だった悟空文明開化

の後に人種的にも進化して「白人」になれました、っていうお話なんだよね・・・・・・。白人至上主義

的な人種進化論なのだ。だからヨーロッパアメリカで受けるのも当然なのだ。

 もちろん、日本でも馬鹿ウケ。『AKIRA』は「日本人超能力を持ってしてもアメリカには

かなわないよトホホ」というイヤな現実を描いてしまった。しかし『ドラゴンボール』はその先を

行った。

「だったら、オラが金髪碧眼のアーリア人進化しちまえばいいんだ」

 誠にその通り!ただし、マイケル・ジャクソンもそう考えてあんな大変な顔面になってしまった。

アーリア人進化するのは脳内二次元世界だけでやめておきましょう。


という感じで、面白かったのだけど。

まだ頭の中がまとまっていない感じで、整理された感想というのが思いつかないのだが、女性もなかなか大変だというか、なんらかのロールモデルを提示しないとまずいのでは?という感じがした(一応、この本は喪女ターゲットに入れているみたいだが)。「負け犬の遠吠え」はまだセレブ感があったと思うが、現実はもっと悲惨なのではないかと思うから。

2008-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20080322003555

すっげー関係ないんだけどさ、はてブユーザーエンジニアが多すぎるだろ、やっぱり

そういう俺自身も今まではネットワーク、春からはソフト開発なんだけど

エンジニアのことはエンジニアにしか分からない

という主張はひろゆきも言ってた気がするし、理解は出来るんだが、それって音楽で言えばミュージシャン's ミュージシャンってやつだろ

俺ははてなにはそうじゃなくてビートルズくらいになって欲しいんだよな

ま、ビートルズじゃなくてもローリングストーンズでもマイケル・ジャクソンでもいいんだけど

2007-10-26

漂白剤は偉い

あんなに頑固だった茶しぶがほら、すっきり!

すごい、10倍以上のゲインがあるぞ。マイケル・ジャクソンがハマるわけだ。

2007-08-04

NHKニュース

フィリピン刑務所で、囚人たちの更正プログラムの一環として全員でマイケル・ジャクソンの「スリラー」を踊る、というのをやってた。

全員でひとつの目標を達成する、という方法で協調性などを身につけるのが目的だそうだ。

中庭のような広場で、ピンクの服を着た数百人の囚人たちが「スリラー」を踊っている映像

囚人間のいさかいが目に見えて減り、脱獄しようとする囚人も減ったそう。

踊っている囚人の中には、練習の中でダンスの楽しさを知り、出所後プロのダンサーになった人もいるそうだ。

…っておいそれだけかよNHK

お前はアルゴリズム体操を知らんのか!

http://jp.youtube.com/watch?v=WjMd2Vabcv8

anond:20070804125403

2007-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20070118022141

「踊るダメ人間」で、大槻ケンヂはこう歌った。
  「世界を燃やしても、ダメな自分が残るぜ!」と。

マイケル・ジャクソンは、こう歌った。
  「まず、鏡の前の男(Man in the Mirror)から変えてみよう」と。

2006-11-19

ITエンジニア転職フェア 「アドウェイズ」

http://employment.en-japan.com/html/pr/fair/

アドウェイズ (http://www.adways.net/) というネット広告会社の説明を見て、とても気分が悪くなった。どんな文脈だったかは覚えてないけど、マイケル・ジャクソン似の(下手な)似顔絵をパワーポイントで示して、「彼がお金を持っていても、ここらへん(鼻の辺り)を整形したり、ネバーランド投資するだけ」やら「このイラストサイズだと、三十億は請求される」だとか、センスの悪い発言を繰り返していた。これは笑うべきポイントなのか? これらは、営業によるプレゼンテーションだ(後半の技術者による説明は問題なし)。社長も同席していたようなのに、こんな気分の悪くなる中傷染みた(特にマイケル・ジャクソンのファンではないが、嫌な感じ)スライドを許しているとは……これが上場企業(マザーズ)のやる事だろうか。唖然とした。

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