はてなキーワード: グアラニーとは
「カンガルー (kangaroo)」は、グーグ・イミディル語でクロカンガルーを指す言葉であった gangurru が変化したものであると考えられる。これは直接的な意味としては「跳ぶもの」を指す。
(中略)
西洋人が初めてオーストラリア大陸に上陸した際、現地人にカンガルーを示して「あの動物は何と言うのか?」と訊ねたところ、現地人は西洋人の言葉が理解できないため、「(何を言っているのか)わからない」という意味で「カンガルー」と答えたが、訊ねた側は「あの動物は“カンガルー”という名前らしい」と誤解してしまい、これがこの動物の通称となった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AB%E3%83%BC
カピバラ。
グアラニー語の「ka'apiûara(細い草を食べる者)」にちなみ、それがスペイン語に転訛して「Capibara」と呼ばれるようになった。日本では同じ言語の「Kapiyva」(草原の主)に由来するとの説が一般に広く流布しているが明確な根拠はない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%94%E3%83%90%E3%83%A9
アイアイ。
ソンヌラはまた、アイアイという奇妙な名前の由来について三つの説をあげている(Simons,1995)。第一、この動物が、アイアイと鳴くという説、第二、奇妙な動物を見たときのマダガスカル人の悲鳴に由来するという説、第三、「私は知らない」というマダガスカル語の方言に由来する、という説である。
著者の現地の見聞によると、地元の人はこの動物を昔から「ハイハイ」と呼んでいるらしく、それがなまって伝わったのようなんですが、なんか面白おかしく話が膨らんでる感じです。
インドリ。
名前および属名Indriは原住民が「ほら見ろ」「あそこに」(there he is)の意があるindriもしくはindri izyと叫んだのをSonneratが本種の呼称と誤解したことが由来とされるが、実在するマダガスガル語はiryでありSonneratが誤解だけでなく聞き間違えた可能性も示唆されている。現地名のendrinaに由来する可能性もある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA
マタマタ。
原住民は「何だかわからない」という意味の現地語で「マタマタ」と呼んでいたので、そのままマタマタとなってしまった。
https://books.google.co.jp/books?id=goiKCwAAQBAJ&pg=PT119#v=onepage