はてなキーワード: とんとんとは
はてなは任天堂と同じ、「娯楽産業」というカテゴリで括ることができるかもしれません。
しかし、はてなが任天堂のやり方をなぞれば成功するのか?答えは「No」です。
まず既存のコントローラーを捨てたことについて「自殺行為」と表現していますが、これは大きな間違いです。
任天堂がWiiとDSで取った作戦は「負けても絶対に死なない」でした。
WiiもDSも発表当時の常識からしてみれば、「新ハード」としては誰もが驚くほど低性能でした。
これは可能な限りコストを下げることで、失敗したときのリスクを最小限に抑えたからです。
Wii・DSはたとえ他社に負けて最下位になってもハードが売れれば収益とんとんかやや黒字、
あとは任天堂の自社開発のソフトを売れば自給自足で生存できる、そういうハード設計でした。
加えて任天堂には数年間は一切何もしなくても社員を養えるだけの資産があるといわれています。
しかし、それは飛び降りても死なないだけの圧倒的な体力があったからです。
しかしこれらはあくまで「ゲーム」です。任天堂は自社の強みはゲーム・娯楽であると考え、
一貫して「ゲーム」以上の物は作らないようにしています。(この辺りの発言はWebに有ったはずですが、失念しました)
自分の過去である「ゲーム」を捨てたのではなく、逆に「ゲーム」の定義を拡大することで、新しい事を行う。
似ているようですが意味は全く違います。
この点ははてなも真似ることができるでしょう。
はてなを丸っきり捨てるより、はてなが確実に勝てる範囲を利用して「はてな」の定義を広げることで、
『普段インターネットで遊ばない人や、インターネットに関心のない人に
インターネットが自分に関係のある物として触ってもらう』方が得策でしょう。
任天堂関連を追っている人なら気付いたかと思いますが、「自分に関係のある物」とは
Wiiがレボリューションというコードネームで呼ばれていたときからゲーム離れに対する戦略として何度も取り上げられているキーワードです。
私たちは、「"携帯型か据置型か"という区別ではなくて、ゲーム機は生活の中にいかに自然に入っていけるか否かということで考えてはどうか」というふうに、今思っています。
もちろん、ゲームの中で、日常生活とはまったく違う別の世界に没入して遊ぶゲーム…、まあ任天堂で言えば、例えば『ゼルダの伝説』なんかが典型的なゲームでしょうけれども、そういうものはそういうもので、存在価値がありますし、そういうものを待ってくださっている世界中のファンの皆様に向かって、今後も、任天堂はそういうソフトを作っていくべきだと思うんですね。
しかし、これからゲーム人口をこれから拡大していこうということを考えたときに、全く別な世界…日常とは無関係な世界で遊ぶゲームだけではなくて、日常生活の様々なテーマと繋がっていて、日常生活の中に浸透していくようなゲーム、そういうものがあることで、生活の中にゲーム機が自然に入っていくかどうかと。
まあ、言い換えれば、結果、そのテーマに多くの人が興味を持てるのかどうかということが重要ではないかと思っております。
たとえば先ほどの、えー、DSの例で言えば、なぜ脳トレは売れたのか、なぜえいご漬けは売れたのか、なぜ常識力のソフトはタイトル(『日本常識力検定協会監修 今さら人には聞けない大人の常識力トレーニングDS』)を聞いただけで欲しいと言ってくださる方が沢山いるのか、それは、日常生活と関わりがあるから…日常生活の中に自然に入っていけるテーマだからというふうに私たちは考えています。
http://n-styles.com/mt/mt-trckbk.cgi/1501
はてなやはてなのサービスに読み替えると見える物があるかも知れません。
ただし任天堂の場合、問題が「ゲーム離れ」であり、アプローチする相手にゲーム経験がある、
あるいはゲームについて多少は知られている、という前提なのに対し、
はてなの場合はサービス内容がそもそもアプローチ相手が全く何も知らない可能性がある点は注意点です。
まとめるつもりは無いので、この辺りで。
結局はてなは「はてな」にしかなれないでしょうが、未来の「はてな」の定義が
「なんかよく分からないけど便利らしいよ。」とかになってると良いな、と思う次第です。
より正確には飲み慣れないじゃないかと思う。
まあそれでも一杯当たりの量がビールよりは少ないから
とんとんか少し早くはなるだろうが。
というかどう考えてもまず問題になるのは置いてある店が少ないことだろうな。
例えばソニー損保で見てみよう
http://www.sonysonpo.co.jp/prod/med/cover_s/N2021100.html
「1入院60日以内が約90%を占めます」だそうだ
その10%の重病にかかったらハシゴを外されるので全然安心が買えていない
支払いは最大で10000円*60日=60万、十分に貯金でカバーできる
60日超えたら支払われないし
死んでも支払われないし
障害が残っても支払われない
告知義務違反は保険会社が一方的に通告してきて保険金も返還されない
保険申込時の書類に些細な瑕疵があってもいちゃもんをつけることは可能
特約を忘れた場合に支払われない場合も多い
ようは困ったときに一番頼りになるのは家族や友人で次は「現金」だと言うことだ。
ただでさえみんなうんざり気味なんだから無駄に行間空けないほうがいいと思った。
はてサの人は「何故、この二つが同じ論理だと分からない!?」と顔を真っ赤にして喚いているようにしか思えないんだけど、そんなもん通じるのはごく一部のはてなダイアラー同士の間だけだろ。
実際に共通の論理だと思うがなあ。はてブの数で言えばとんとんかむしろ「通じる」人のほうが多くねえ? 別に数で正否が決まるわけじゃないけど、「通じない」「分からない」派が顕名空間で押されてるから匿名ダイアリーで逆転を狙ってるんじゃないのかね(これは非難のニュアンスなしの、単なる観察として言うけど)。
そんなもん、誰が分かるかっつーの(笑)
というのが本当ならブコメやトラバなんてhokusyuやApemanへの否定で埋まってるはずで、そうなってないから焦って失地挽回?をここでやろうとしてるんでしょ? 結構な有名ブロガーが彼らを支持するようなコメント書いちゃってるしね。
ちょっと眠気覚ましにつきあってくれないか。
昨日、ちょっと遅く家に帰ったんですよ。
そしたら家に入る前に後ろからとんとんと肩を叩かれて、
何かと思ったら女の人で、「荷物届いてる?」って。
おぼろげにしか覚えていませんでしたが、あなたが(伝票の名前)さんかー。
「交番に預けました」と言ったら、怒る怒る。
それで、「今日は荷物のお引取りに?」と聞いたら、よくわからない話の展開で、
私が同人誌初めてだろうから、レクチャーしてくれるのだそうです。
それはできません、知らない人はご招待しません、と言ったのですが
知らなくないじゃないか! とえらい勢いでまくしたてるのです。
論理の展開とかむちゃくちゃ。とにかく大きい声で言いたいことを言ってる感じ。
うちに来ていること、また合宿をしたいと言っていることを話し、
引取りに来てもらいました。
もう遅かったから家に入りたかったんだけど、そうすると彼女まで入ろうとするので
最後に「うちにはなにがあっても入れません、何度来てもだめですよ」と
伝えては見たのですが、果たしてちゃんと理解しているのかどうか……
お姉さんとは年に数回会う程度の友達なのですが、
その妹というだけで泊めてもらえると思うのがよくわかりません。
しかもこれ20代後半なんだぜ……
明日(というかもう今日)、恋人の母親と一緒にご飯を食べることになっている。ちょっと緊張している。無駄に眠れない。
私は今24歳で、相手は会社の同期なのだが、一浪一留しているから今26歳だという。きちんと付き合い始めてからまだ2ヶ月ほどしか経っていないのだけれど、明日相手の母親が東京に遊びに来るというので、それに合わせて晩ご飯でも一緒に食べようということになった。付き合っている相手の親に会うとか、そういうことは初めてなので、大変緊張しているのだが、まあその場の流れで多分なんとかなるだろうと信じている(というか、なんとかならないと私が困る)。それで今回相手の親とご飯を食べることが決まって、「一度あんた(福岡出身の恋人は私のことをこう呼ぶ)の実家にも挨拶しておいたほうがいいけん」とかなんとか向こうが言うので、今年のお盆休みには私の実家である秋田に一緒に行くことになった。土日が休みでない仕事をしている私と、帰宅時間がやたらに遅い恋人は、普通にしているとなかなか会う時間が作れない。だからというわけではないのだが、お盆休みに秋田で簡単な挨拶をすませたら、彼とは一緒に暮らす予定でいる。いついつまでに結婚するとか、そこまで具体的な話をしているわけではないのだけど、多分このまま何事もなかったら、来年か再来年あたりの遠くない将来に、結婚することになるのではないかと思う。いや、まだよくわかんないけどね。親に挨拶しにいっても、結婚するかどうかはまた別の話だし。結婚式の日取りまで決まっても、前日にドタキャンされるかもしれないし。でも今は、話がとんとん拍子に進みすぎて、ちょっと怖いぐらいです。
前に付き合っていた北海道出身の恋人とは、学生の頃から5年近く付き合っていた。付き合いが長かったこともあって、いつか結婚するだろうとなんとなく思っていたし、実際に2人でそういう話もしていたんだけど、不思議と親に挨拶に行くとかそういう話にはならなかった。一度、付き合って3年くらい経った時だったと思うが、ライジングサンロックフェスティバル(北海道で夏に行われる野外音楽フェスのことです)に2人で行ったことがあった。私は相手の実家に行く気満々で、両親に紹介してもらう気も満々だったのだが、相手がなんとなくの感じでそれを嫌がった。結局夜通し行われるフェスが終わった朝、眠い目を擦りながら私は飛行機に乗って大学のある東京に帰り、恋人(元)は私が初めて聞くようなローカル線に乗って実家に帰っていった。その後もなんとか2年近く付き合ったのだけれど、いろいろあって別れた。
その恋人(元)とはもはや連絡を取っていないので、今元気なのかどうか、付き合っている人がいるのかどうか、全く分からない。何の気なしにメールでもしてみればいいのだろうが、私はおそらくそれをしない。ただ、私は、その元恋人と、ちょう結婚したかったのだ。今の恋人と結婚したくないとか、そういうことではなくて。理由とか抜きで、ただずっと一緒にいたかったのだ。「ずっと一緒にいたい」なんていう薄ぼんやりした言葉は、別れてしまった今となっては、単なる冗談でしかない。
ただ今、まだ付き合って2ヶ月とかなのに親とご飯を食べに行くことになり、緊張して眠れる夜を過ごしながら、5年間付き合ったのに一度もお互いの親族と会うことがなかった元恋人のことを思い出すと、現恋人と元恋人を隔てたものは一体なんだったのかと思う。
あれは中学校を卒業して、初めて携帯電話を買って浮かれていた頃。同じクラスだった男子のAとメールのやりとりをして、どういう流れか奴が「彼女できた」と打ち明け、私は「おめでとー」と言った。ちなみに私とAは別段仲が良かったわけでもなく、ただ私が男っぽい奴だったので、下ネタなんかは普通に話したし、お互い男友達みたいな感覚だったと思う。そういえば、中三のはじめの頃にはなぜか奴は私を「ボス」と呼んでいた。(由来は不明)
そんな距離感だったから奴に彼女がいることなんて周知のことだと思い、翌日奴と同じ部活でそこそこ仲の良かった友人に「Aの彼女ってどんな人だろうねー?」と尋ねたら、「え、Aって彼女いるの!?」と驚かれて、あ、あれ?知らなかったの?と私まで驚いた。Aは目立ちたがりでプライドが高く、またずっと彼女を欲しがってた節があるので、勝手に吹聴してると勘違いしていた。でも、恋人ができることを隠す理由が奴にあるとは思わなかったから、その時は大したことを言ったつもりはなかった。
けれど、数日後、Aから突然電話がきて事態は一転。電話に出るとAはひどく怒っていて「何で彼女ができたこと話したんだよ!?」と怒鳴られた。どうやら私が話した子が色んな人に言いふらしたらしい。
「ごめん。てっきり皆知ってると思ってたから…」
「んな皆になんて言ってねぇよ。勝手に思ってんなよ」
「……ごめん」
どうしてそんなにAが彼女ができたことをバラしたくなかったのかわからなかった。でも、言われたくないことを言いふらしてしまったのは事実で、非がある側としてはひたすら謝るしかなかった。
「…はぁ」
この溜息が、怒鳴られるよりズキッときた。電話越しで相手の表情もわからない不安もあって、どうにかして取り繕いたいと思った私は言った。
「あの、ほんと悪いと思ってる!私、何でもするから!」
その後色んな漫画やら何やらを読んできた身としては、この台詞フラグ臭いなぁと思う。でも、その時は何奢ろう…くらいに思ってた。中学生の身分で出来ることって、せいぜいそのくらいだろうし。「何でも」って言ったわりに自分の中の選択肢は一つだった。てっきりAもそうだろうと思っていたけど、違った。奴は間髪容れずにこう言った。
「じゃあ、エッチしよーぜ」
いや、何だその「野球しよーぜ」ぐらいの軽いノリは!というか、お前彼女いるだろ!?大体、私デブですけど!出るとこ全部出てますけど!昔カビゴンっていわれたけど、どちらかといえばムック(NOTデフォルメ)似だと自負してますけど!
「え、や、冗談でしょ?」
「は?本気だけど」
「アンタ彼女いるじゃん!」
「あー、俺の彼女、箱入り娘っつーの?そんな感じでキスもさせてくんないんだよね。そんな女と俺がずっと付き合ってくと思う?」
もはや「 最 低 」の一言に尽きる。
Aは県で一番の進学校に受かったのだけど、一年の頃なんか成績は学年の真ん中くらいだったから、凄く努力して勉強したんだろうと思った。たまに高慢ちきなことを言って、クラスの一部からは「頭が良いからって偉そうにしやがって」なんて言われてたけど、ただレールに沿って生きてるだけの私なんかには想像できないほど努力して奴は優等生のポジションを得たと思ったから、少し尊敬していた。それなのに、この言い草。怒るよりも呆れて、思わず脱力した。
「…いや、ていうか、私デブじゃん。どう考えてもアンタ勃起しないでしょ」
「んなことねーよ。お前かわいいって」
身内以外の異性に可愛いって言われたのこれが初めてだったけど、ぜんっぜん嬉しくなかった。流れからしてどうみてもお世辞。というより、とりあえずこう言っときゃいいだろ的なウソ見え見え。大体、その頃の私といえば、眉を剃ることはおろか体毛の処理すらしてなかったし、それを気にすることもなかった。友達に「ねえ、眉毛繋がりそうだよ。このままじゃ両津になっちゃうよ」って言われてやっと眉毛を手入れし始めたくらいだし、髪の毛ボッサでスカートはばっちり膝下10cmだった。その上、恥じらいなしにチンコだおっぱいだと会話で言える、そんな女を抱くなんてコイツの美意識を心底疑った。
唖然とする私をよそに、Aは勝手にエッチのプランを進め始めた。自分の家は母親が常にいるからダメ。お前んちも親いるだろ?なら、ラブホにするか云々。とんとん拍子に話が進む展開に今度は焦って、「ラブホは高いよ!一万くらいする!」と大ボラを吹いた。トゥナイト2を見ていると公言していた奴には、こんなちゃちい嘘はすぐにバレるかと思ったが、意外にあっさり納得された。
ここが私のダメなところなのだけれど、「何でもする」と言った手前、セックスするという提案を拒否できなかった。自ら言ったことを覆してはならない。そんな変なプライドが邪魔をした。「それは嫌だ」と言って、Aに「何でもするって言ったろーが」とまた苛々されるのが怖いというのもあったからかもしれない。
ラブホはダメならもう場所もないし、Aも諦めるだろう…と安堵していたのも束の間。
「だったら、俺んちの近くの公園にすっか。お前、俺んち知ってるっけ?」
あまりの展開のスピードに思考力が遅鈍な私は置いてけぼりだったけど、もしかしてコイツ早漏か?とは思った。こういう時ほどくだらないことを考えてしまうのね、人間って。
小学校は違っていたから、Aの家なんて知らなかったし、別にこれからも知りたくはなかったけれど、「や、知らない…」と言うに留めた。私としてはセックスなんてする気はさらさらなかったし、まして公園。初体験が青姦て。どれだけ性に対してアグレッシブなの。確かに私は下ネタを話すのは好きだったけど、イコールセックスがしたい、というわけじゃなかった。下ネタと性欲って全く別物だった。
公園はないだろ、と私が言うより早く、Aは淡々と自分の家の場所を説明し始めた。半ばその勢いに圧倒されて、私は「ああ」とか「はあ」とか生返事をしていた。どうせ「公園なんてムリ!場所ないからできないね!それじゃ!」と言って切るつもりだったから。ただ、やっぱり私に非があることに変わりはないし、せめてAの話はきちんと聞こうと耳を傾けていたら、さらにAはとんでもないことを言い出した。
「んで、その公園って小さいんだよ。だから、砂場でいいよな?」
大体、だから、って接続詞おかしいだろ。ははあ、もしや砂場プレイをご所望ですか。普段は子供たちの楽しい遊び場、夜は大人の営み場。その背徳感にドッキドキ☆砂場の砂の感覚でさらに気持ち良くなっちゃう…☆って、だからどれだけお前は性に対してアグレッシブなんだよ!海で砂が濡れた水着の中に入ってなかなか出てこないもどかしさを思い知れ!
一瞬ぽかーんとした後、もうこいつの話聞くのすらしんどい…と疲労が襲ってきたので、「お母さんがうるさいから」とか何とか言って適当に電話を切った。メールも着たけど、無視。次の日また電話が着たけど、それも無視。もともとしつこい男ではなかったので、連絡はそれきり。(半年後にまた連絡が着たけどそれは割愛)
うっかり言われたくないことを言ってしまったのは悪かったけど、今でもやっぱりこれはないなあ、と思う。後に人づてに奴が高一まで童貞だったことを知った。顔も悪くなかったし、クラス一性の知識があるような喋りだったから、てっきり非童貞だと思っていたが、奴も奴なりに焦っていたということか。そして、これまた人づてに聞いたことだけれど、奴は私を非処女だと思っていたらしい。多分、ネットや雑誌のおかげで耳年増になっていたからだろう。
奴とはもう二度と会いたくはないが、「何でもするなんて軽々しく言ってはいけない」という教訓を得られたことには感謝したい。
女は不確定だ。いろいろな要素で。できないやつはできない。性別のせいにするやつはする。あまり力もない体力もない。でもそれをきちんと踏まえて考えて管理する人は少なからずいる。若いうちからそうしないと「働く」という局面では「使えない」の烙印を押されるからだ。
しかし使えない男はほんと踏ん張りがきかない。腹を括るということをしないで,人のせいにするか自分の中で閉じていくだけで,そのうえ妬みやっかみ具合といったら手に負えない。無茶もする。それが男だとか思ってる。そして女のくせにとせせら笑ってわずかな自尊心を満足させるのに日々汗をかいている。
結局のところそういうとんとんな関係で,まぁ能力あるやつはほしいけどそうじゃないやつはいらね,というのが経営者の考えなんじゃねーの。性別で語り始めてる時点で経営者からみれば使えねぇと思ってるんじゃないかね。
まぁ軽く飲みにでも行こうとメッセージを送ったらとんとん拍子で話が進み、実際会って飲んだ。
話し方も顔もそんなに好きなタイプじゃなかったけど、結構盛り上がって楽しく飲めた。
彼女が終電を逃したというので、車で明日の朝送るから家来る?って聞いたら了承されたのでタクシーで家へ。
僕が床で寝て、彼女をベットで寝かせてあげようと思っていたんだけど、遠慮されたので
一緒にベットで寝ることを提案したらそうなった。
お互いあまり眠くなかったので、電気を消してとりとめの無い話をしていたんだけど、
ふと会話が途切れたときになんとなく女の子の頭を撫でていたら向こうからキスしてきた。
明らかにそういうムードだったけど、ゴム無いしなとか、明日の朝気まずいのは嫌だなとか、
元カノの事を思い出したとか、そういう諸々の理由でセックスはしなかった。
次の朝、彼女を家まで送って、また電話するよ、とか言って別れた。
さて、これからどうしようかなー。
別に付き合いたいとかじゃないんだけどなー。
まぁ自分が初対面の人相手にどこまで行けるかっていうのを測ってみたかった、ってのはあったけどなー。
悪いことしたかなー。
・・・
「いきなりだけど、今暇?」
「大丈夫だよ。」
「なんとなく人恋しいんだけど、暇かなぁって。」
「じゃぁいまから会ってどっかいく?」
「行くー(ハートマーク)」
…これはやっぱりフラグ立ってるんだろうか。
とりあえず会ってくるけど、あんまりテンション上がらないなー。
新卒の就職って、結局運なんじゃないかと思う。どんなにその会社に入りたいと願っても、たまたまその会社が希望の職種の新人を欲しがっていなかったら就職できない。1年後にはあるかもしれないけど、それを待ってなんていられない。
自分を偽らなくても就職できるところはある。
就職氷河期まっただ中に就職した自分も、はじめはすごい自己分析や会社分析の末、自分を作ってデキる奴に見せかけてるつもりで面接20社くらい落ちて、ほとほと懲りて素の状態で行った今の会社の面接で、とんとん拍子に話しが進んで就職できた。
22歳くらいの人間が必死に自分を偽っても、人事のプロには丸見えだし、こっけいで無駄なんじゃないかと思う。
素の自分じゃ就職できない?そんなことはない。世の中の会社員がすべてデキる奴でバリバリ人を蹴落としたりしているわけじゃない。そういうことができない人間だって沢山就職できてる。
だから結局、運とかめぐりあわせ。
できることはその運とかめぐりあわせの機会を広げておくだけ。