大きな針をぶら下げたような題をつけて申し訳ない。
うん、そうだよなあと思うところがあり。
偉いと書いたが、そんな悪い意味ばかりでなく
女に対して責任感を持っているということ。
こないだ炎上した「パパは寝てばかり」の靴下が許される雰囲気(の時代があった)だったのは
弱者ならば悪口言っていいと言うのがエンタメみたいになってた。
女性は不思議に思うかもしれんが、男同士で妻の悪口を言う奴はほとんどいない。
それは言うと「そんな女を選んだ自分が劣った男」になってしまうから。
「うちはかかぁ天下で…」という話も「私は情けない男です」という意味ではなく
「ガンガン仕事できる妻なんですよ。とは言っても最終的な手綱を握ってるのはわたしなんですけどね」という意味である。
これからのジェンダー平等を目指していくのであれば女性側も「私がこの人を選んだ責任」を持ってもらいたいが
なかなかそんな意識を持てる人は少ないだろうなあと思うわけです。
しかし男体に生まれることの優位性はゆるやかに失われつつあるのだった