2024-07-07

anond:20240707185820

かに民主主義にはある種の宗教的な要素が絡んでるってのは一部で理解できるっすね。政治っていうもの自体、やはり人々の共通の信念や価値観を基盤にして動いてるっすから。まつりごとって言葉も、元々は宗教的儀式祭りと密接に関係してるっす。

フランス革命の時の「至高存在」っていう人口神なんかも、結局は新たな秩序を正当化するために使われた概念っす。そういう「神聖なるもの」を持ち出して、既存権威を覆し、新しい権威正当化したわけっすね。

民主主義選挙のものも、ある意味で「聖性」を帯びていると考える人が少なくないっす。「人民意思」によって選ばれるリーダー正統性を持つっていう考え方自体、ある種の宗教的信仰みたいなもんっすよ。

とはいえ、全部がそういう宗教的な要素で説明できるわけじゃないっす。ただ、一部の側面としては確かにその通りかもしれんっすね。民主主義も、完全に合理的システムというよりは、人々の信仰や期待が絡む複雑なものっす。

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