俺自身20年は漫画・イラストを書いてるけど、この10年くらいの『絵師(という言葉がそもそも流行り始めて)』の承認欲求の肥大、自意識の肥大、エコチェンで閉鎖的な世界観を増長させてる度合いは異常。
俺はそもそも理系なので、絵をスケッチ(観察)の延長として楽しんでるだけだから、自己表現だの「推し」愛だのと絡めるだけの「絵師」論は視野が狭くて排他的にしか感じない。
繰り返すがこれ自体ここ10年ほどに急速に肥大化した、それまでほとんどなかった「風潮」に過ぎないのに、自分と同じ30代以上の奴らが10代くらいの「かぶれ」始めた子供みたいにこんなナイーブな「アーティスト意識」を振り回すのは病的にしか見えない。
AIが「絵」というものを「ありふれた、日常的なもの」にしてくれるのは、俺としてはそういう意味であり難い。
ネットのエコチェンでは、声のデカい「最近の絵師」がまるで古代からの真理のように「アーティストの特異性」みたいなことを語ってるが、さっさと自然淘汰されて欲しい。早くこいこいAI世界。