2024-06-25

件の朝日新聞記事にあるように、毒ガスサリンだとわかってからは、長野県警サリンの原料になりそうな薬品購入者をしらみ潰しに回っていたと聞いたことがある

これは実際に長野県警が調べに来たところから聞いた話

どんな目的でどんな反応にどれだけの量をつかって、残っているのはどれだけなのか、きっちりと調べたらしい

で、朝日新聞記事はその調査オウムにも足を運んだってこと

ただ、オウムが実際に行ったサリンの合成ルートは長野県警が想定していなかったものらしい

購入したサリンを合成しやす薬品長野県警が怪しいと睨んだ薬品を別用途に使ってアリバイとしたのかもしれない

らしい、かもしれない、というのは、オウム中の人から聞いたわけじゃないか

しかしたら事件を追いかけた裁判記録をまとめた本とかに書いてあるのかもしれないけど、読んだわけじゃない

購入した薬品から足がつかないような合成ルートを選ぶってのはオウムに限らずよくある話で、大学有機合成をやった人なら知っているかもしれないけど、違法薬物の出発物質としてトルエンから始めるルートがあるくらいで、オウム特別小賢しいというわけじゃない

市販されてる薬品が高価すぎるから3工程とか4工程かけて、1週間使っても合成するなんてのもよくある

まり長野県警オウムを調べたけど見逃していたって見方は違うかなということ

あと、長野県警第一通報者を疑っていたのはごく初期だけだと思う

メディア対応が面倒で、もしくは犯人を油断させて尻尾を掴むためにスケープゴートみたいに都合よくつかったのかもしれないけど

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