2024-06-01

母親が飼っていた鳥に毎日殺虫剤を吹きかけていたことがある

俺が高校生の頃だったと思うけど

母が急に文鳥を飼いだした

それは別に好きにすればいいと思うんだけど、なぜか俺の部屋の勉強机の真横に鳥かごを置いていた

日当たりがいいとか他に場所が無いとか、そんな理由だったと思う

ヒス親として家庭内では有名だったし文句も言えず強引に置かれた

 

可愛いことは可愛いんだけど、一日中ピーチクパーチクうるさいし、臭いし、世話しに母親が頻繁に子供部屋に入ってくるし

だんだん嫌になった

でも当時の俺はヒス母親に心から恐怖していたので文句も言えず

結果として殺虫剤毎日鳥に吹きかけるという行動に落ち着いた

苦しんでいるのかいないのかよくわからんかった気がするが、たしか2,3ヶ月後に死んだ

俺が学校から帰ってくると鳥かごの前に母親が立って泣いていた

殺虫剤臭いなのか、あるいは隣に殺虫剤スプレーボトルが置いてあったからか、母は俺がやったことを理解していたようだった

 

鳥に対しては申し訳ないことをしたと思っているが、母親自分被害者であるかのように泣いていたのは今でも納得できない

お前は加害者だろ?

 

まあ俺が鳥から一生恨まれ人生になるのは仕方が無い

そのあと自分の口に噴射した殺虫剤の苦さは今でも覚えてるよ

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